2012年9月29日土曜日

フルートアンサンブルは繊細

今日は金管がたくさんいるアンサンブルの練習でした。

課題曲「私のお気に入り」、「ジブリメドレー」
一つの部屋の隅で木管パートだけの自主連はそりゃもう金管の音に掻き消されてお互いの音を聴くのに必死になります。
そうなると、押し付けがましい音にならないとか、奇麗な音を空間に響かせるなどと言うことはもうどこかにふっとんでしまいます。
木管メンバーに聴こえる音を出さなきゃと、でかい音で吹き捲くりです。

そして、フルメンバーで合わせてみると、指揮者もびっくりするくらい案外揃って感激しました。
これはこれでいいもんです。

それに較べるとフルートアンサンブルは繊細です。
もちろん金管と合わせるアンサンブルだって繊細さは要求されるべきですが、フルートだけのそれと較べるとやはり吹いてなんぼの世界感です。


で、今日も笑門でうどん。
野菜天ぷらぶっかけ


2012年9月28日金曜日

人が住むのは都会か郊外か

たまに郊外に出かけると自然の美しさに生き返るような想いがします。

では、郊外に住んでいたら毎日が生き返るような想いがするのでしょうか?

都会のコンクリートジャングルは、人が自然の不自由から開放されるべく創りだした利便性豊かな産物と言えます。

ですが、そもそも人は自然な存在です。

コンクリートジャングルや原発を造った人の所業も大きな視点から観れば自然なことだと言えるでしょう。

そう考えると自然とそうでない人工的な物との区別がつかなくなりますので、とりあえず人工的なものは自然ではないと考えて。

ですが、人工的とは英語でArtificial。Artはラテン語のArs。で、その語源はギリシャ語のTechne。

こうして語源から考えると、やはり人は自然と対峙しながらコンクリートを創り出さざるをえない存在のように思えます。

芸術を意味するArtは、物事の本質を隠すベールをリムーブする技術、すなわちテクネーだと言います。
コンクリートが物事の本質をリムーブしてくれるといいのですが。


アンサンブルのメンバーとデュエットの練習に励みました。
おいらみたいなへっぽこと合わせる事に懸命な相方がいることが嬉しいです。
フルートの技術は同等ですが、音楽については相方の能力がかなり優れていると思います。
そりゃそうだよね。音楽で1だった人ってそういないと思います。

こうしたアンサンブルの機会を得ることもコンクリート世界に住むからではありますが。

スケールは少しゆっくりとM=144で。
うん、四日間のブランクは問題ない。
そしてケーラー#23も後退はしていないことを確認。前進もしていませんが、、、。がはは。

2012年9月27日木曜日

練習再開

四日間フルートを吹くことができず、今しがた奥入瀬から帰宅。

10時間車を運転しっぱなしでしたが、怖いくらい疲れを感じません。

で、久しぶりにフルートを吹いてみました。

低いHはいつもどおりです。半音降りるといきなり音がつっかえます。
フルートが長旅の振動で調整が狂ったかと思いました。
自分の技術より楽器を疑うクセも直した方がいいかもしれません。

初めのうちは感じをつかむのに違和感がいくらかありましたが、いつもどおりの音が出ます。

よかった。

そりゃそうだよね。だいたい昨年は33年ぶりに再開したにもかかわらず、音は昔のまま出す事ができました。
ただし、音がばかでかいとか、吹き込むとか問題はたくさんありますが、、、。

アンサンブル仲間から拝借しているヨーロッパ・コンサート1996を視聴中です。
ベートーベンの7番シンフォニーを観ましたが、フルートソロのパユがアップで映っています。
第一楽章でオーボエからもらった旋律をフルートで演奏するパユの音に鳥肌が立つ想いです。
96年のベルリンフィルのフルートはファーストもセカンドもゴールドフルートなのですね。

2012年9月26日水曜日

フルート以外の癒し

急遽、金曜日の午後にアンサンブルのデュエットの相方と合わせの練習をすることになりました。

人生観が変わるかもしれないと、東日本沿岸を旅して来ましたが、かえって気分がウツウツとしてきましたので、進路を奥入瀬へ。

清流から溢れ出すマイナスイオンとフィトンチッドを感じながら十和田湖畔をドライブして星野リゾートへ。

予約してなくても部屋があってよかった。平日だしね。

奥入瀬渓流沿いをひたすら歩き、またもや源泉掛け流しの露天風呂にゆったり浸かって極楽極楽。あーいい湯だ。

こんだけ癒されたんだから、戻ってフルートを吹いても後退していないよね。

小さなことが不安。
不安になるとあらゆる小さな事がいてもたってもいられないほど不安。
不安のループから抜け出すには、うまいもんでも食らうってことで。

にんにくの天ぷらの美味しいこと。5個おかわりしちゃいました。
にんにくとミョウガの天ぷら


岡本太郎デザインのチムニー

リンゴカリーのランチ



2012年9月25日火曜日

フルートの休日

またもやフルートを吹いていません。

どこかで吹けたら吹こうと一応エチュードとフルートを持参しているのですが、旅先で吹く事は難しいです。

仙台から東日本沿岸を北上して来ましたが、場所によって被害の程度が大きく異なります。ただし、あれから一年半経過しており、既に新しい建造物になっているスーパーがあるかと思えば、すぐその並びには廃墟と化したままのコンビニがあったりします。

住宅の壁に「唯一の神が見ている」という張り紙がありました。

実に虚しい響きです。

小さなラッキーに「こんなことに自分の幸運を使いたくない」などと言う人がいますが、幸福と不幸はバランスしていない証拠を目の当たりにしました。

なぜか映画「ニーチェの馬」を無性に見たくなりました。


東和温泉、源泉掛け流しにゆっくり浸かって、マッサージしてもらって白金豚のソテーと地元のお酒のほろ酔いで今日は終了。


2012年9月24日月曜日

しばらくフルートはお休み

ソノリテとスケール、アルペジオだけやって旅に出ました。

今、蔵王にいます。これから仙台、陸前高田、遠野村、奥入瀬あたりを回ってみる事にします。

蔵王にてiPhone5のデザリングを使ってマックでネットに入っています。

デザリング、このあたりは3Gですが、なかなか快適です。

放射線量計をどこにしまったのか、見つからなくなってしまい、持参できなかったのでネットで他人が計測した数値をチェックしてみました。
福島県内のPAは場所によってはチェルノブイリの移住地域と同程度なのですね。

蔵王までiPhone5のナビゲーションで来ました。
ナビはかなりiPhoneの本体が熱くなります。
充電しながらでないとバッテリーがもたないと思います。

車のメーターナセルに横置きにして、音声ナビを頼りに十分使用できます。
画面をオフにしておくと、右左折など要所で画面がオンになるのですが、その場合はどういうわけか画面が縦のままになります。
このあたりはβなるが所以か。

あああ、フルートが吹きたい。。。

2012年9月23日日曜日

練習を一日さぼった後は

昨日は久しぶりに全くフルートを吹きませんでした。

で、なにか影響が出たかと言うと、音は出るし、ほとんど違和感ありません。
気のせいかいくらかスケール練習で指が転びがちだったかも知れませんがいつものことだし誤差の範囲ってとこでしょうか。

ケーラー#23の運指は後退もなければ前進もない。

とほほ。


友人の声楽の発表会に行ってきました。

前半はピアノ演奏でした。

ドビュッシーの「月の光」がとても奇麗でした。
ピアノって鍵盤を叩けば誰でも正しい音程で奇麗な音が出るのでフルートのような発音の苦しみが無いような気がしますが、「月の光」の出だしの2音で「あっ月の光だ」とわかったくらい音色に特色が出ているように思います。
一艘の小舟が揺らす湖面をきらきら照らす月の光を連想させる演奏でした。
以前、フルートで聴いた演奏は静かな竹林にこぼれる月の光を想わせました。
音楽の演奏ってやつは表情をつけることが大事なのですね。

いつか「月の光」を自分のレパートリーにしたいものです。

ところで、事前にしつこくアナウンスされているにもかかわらず、演奏会の最中に携帯電話やデジタル時計の音をホールに響かせる人が稀にいます。
今日は「月の光」の演奏中に携帯電話を取り出して、メールを確認している人がいました。マナーモードなのでピッという音はしません。
が、携帯電話のストラップに鈴がついています。
演奏中、チリンチリン鳴りっぱなしで、周囲から痛い視線が飛んでいるのですが、一向意に介さないんです。

このような無神経はどこから来るのでしょうか?

iPhoneも油断はできません。
配慮したつもりでサイレントモードにしていても、目覚ましタイマーや、音楽や音声ナビゲーションはしっかり鳴ってしまいますから気をつけないといけません。

2012年9月22日土曜日

フルートを吹かなかった日

今日は所用で全くフルートを吹いていません。
昨年春にフルートを再開してから、ヨーロッパと軽井沢への旅行の時以外は、欠かさず吹いて来たのですが、旅行以外の所用で吹かなかったことはありません。

明日は吹ける予定ですが、一日おいたらどんな感じがするのでしょう?
かえって、新鮮でうまく行くかもしれません。

ダンスなどは毎日踊りこむことが上達の秘訣ですが、しばらく踊らないと、意外とできなかったステップが踏めたりすることがあります。
フルートもそうであってほしいです。

iPhoneのSiriを試してみました。

これ、素晴らしい、かもしれない。

口頭での指示を高い精度で理解してくれます。

あまりにできがいいので、「あなたはとても賢いですね。」とiPhoneに向かって言ったら、「恐縮です」と答えが応えって来ました。

独居老人にはいい話し相手かもしれません。

2012年9月21日金曜日

iPhone5購入

iPhone4のApple Careがこの春に切れたままになっていたので予約したiPhone5を本日購入。

新しいガジェットは嬉しいっちゅやー嬉しいが、それにしても、予約すれば普通に入手できるにもかかわらず、昨日から並ぶ人達って???な私。

第一印象。

軽い。  

以上。

音声認識やデザリングを試してみたいがまだやっていない。


今日はクリスマスコンサートの課題曲をアンサンブルメンバーと実際のホールで演奏。

客席に誰も居ないにもかかわらず緊張します。

でもまあ、演奏に夢中になって過渡な緊張はありませんでした。
これで聴衆がいたらと思うとやはり怖い。

エチュードも大事だが、課題曲の練習不足が露呈した一日でした。

反省!







2012年9月20日木曜日

アマチュアフルーティストのマインドセット 

どうもこのとろこフルートが壁です。

ですが、モチベーションはあるので、今日はしっかり基礎をやってからケーラー#23を何度も何度も何度もやってみました。

パーツ毎に練習すること、できるスピードで確実にこなすこと、少しづつスピードを
上げること。

当たり前の方法ですが、なんとかなりそうな感じです。
#22の時もそうでしたが、なんとかなりそうと思った翌日がピンチだったりします。
あせることなく、確実に前に進むことにしよう。

フルートを再開してから今日までのボイスメモの記録を聴いてみました。

苦労して仕上げた楽曲が懐かしい。といっても昨年のことです。
時の過ぎるのは早いものですね。

レッスンの様子の録音は、改めて気づかされることがあります。

レッスンは緊張しながら受けているつもりなのですが、改めて聴いてみると、忘れていることや、覚えていない指摘事項がたくさんあります。

歌いすぎて遅れるだとか、これじゃあ伴奏者はやってられないだとか辛辣な言葉をもらっています。

レッスンは幾ばくかの料金を払うわけです。
何度も同じことを指摘されても改善せずに、その支払った料金を無駄に浪費するか、それとも何割も割引できるとしたらどうでしょうか。
それはレッスン料をディスカウントしてもらうことを推奨しているわけではありません。
録音をたまにはレビューしてみることでスーパーディスカウントされるわけですね。
だからと言ってできなかったことがすぐにできるようになるとは限りませんが。
先生だって同じ事を何回も言うのはいやになるでしょう。
先生の期待に応えてこそ、先生の教えるモチベーションになり、教わる方もより高いレベルに導かれるのでしょう。
毎回の90分のレッスンを録音しても聴くだけで大変ですから、本番の楽曲だとか要所だけにしたほうがいいです。

初めて音が出た喜び、ドレミファソラシドが吹けた喜び、それらしく曲を演奏できる喜び、合奏の喜び、合わせる事やいろんな新しい事を知った喜び、、、。
喜びは進化するので、最初の喜びは今日の喜びではありません。
ですが、時折初めの頃の喜びに立ち返ってみるのもいいでしょう。

今日はモチベーションを強化すべく、分厚いステーキで。
焼く前

食べる前

Clot de Pals
ワインのラベルはエルメスのデザインだそうです。


昨日、新宿で行われた民主党の代表選挙演説は大変なヤジに迎えられたのですね。
関西テレビは放映したそうですが、関東のメディアは一切取り上げていないそうです。
中国政府やメディアをバカにしてはいけません。
日本も負けていませんから。




2012年9月19日水曜日

フルートとともにどこへ行く

レッスンでした。

鬼門のケーラー#22は本調子が出ず△となり次に行く事に。
しかし次の#23もかなり難しい。
フレーズ毎に分けてゆっくり練習して繋げばいいわけです。
できる速度をだんだんと上げていけば完成。

プロセスを言うのは簡単です。

早くケーラーを終わらせて次に行きたいと思っていましたが、考えてみれば次はもっと難しくなるわけで。

ここいらで限界を見て、フルートから遠ざかる自分がいるのでしょうか。

が、しかしそんなに悲観することもないだろう。
そもそも好きなフルートの音で音楽を演奏し、合奏し、音楽の喜びを楽しみたいわけなのだから。
エチュードはだいたいにして、嫌がらせのように作られているもの。
急いで終わらせても次はもっと難しくなるのは当然。
ゆっくりでいいからエチュードから得るものを得て、音楽をより高いレベルで楽しめるようにするということでいいよね?(って誰に聞いているのか??)


iPhone5をこれまでのソフトバンクではなく、デザリングのできるauにMNPで予約を入れたのも束の間、孫さんがソフトバンクもデザリングすることをコミット。
もっと早く発表してくれればMNPでauに行かなかったのにぃ。


名古屋に「味仙」という台湾料理店があります。
何を食べてもうまいことこの上ないのだが、特に台湾ラーメンは絶品。
ニラ、鷹の爪、ニンニクがゴロゴロ。
食後はたいていお腹の具合が悪くなるが、それを承知でよく行っていました。
それだけのために名古屋まで行く価値あり。
その台湾ラーメンのカップ版。
味仙の台湾ラーメンが食べたい〜!!

2012年9月17日月曜日

フルートは喉を開けて 歌いながら吹く

多くのメソッドにフルートを吹くときは口の中を大きく開ける事、そして喉を締めてはいけない、とあります。

(ごく例外的に高音を出す時は喉を締めて出すように指導する先生もいるそうですが。)

しばらくフルートを齧った人は「そんなの知ってるよ、あたりまえじゃん!」くらいに思っていないでしょうか?
私は思っていました。そして自分はできていると思っていました。


Galway Flute Chatから見つけたのですが、フルートを吹くと喉からBUZZノイズが出てしまう生徒さんがいます。

私もかつて音を出そうと強く思う程、喉が鳴る経験をしました。
いつの間にか治ってしまいましたが。

Jen Cluffによれば、その原因は、

お腹による空気のスピードが十分でないために、最後の手段として喉を締めて空気のスピードを上げるクセがついているからだそうです。

解決策は二つ。

1)腹圧を上げることで、送り出す空気のスピードを上げる。
2)歌いながらフルートを吹く練習をする。そして歌う事を止める。
(ここで歌いながらと言うのは、本当に声を出して歌うことです。)
そうすることで声帯のスイッチを自由にオンオフできるようになるだけでなく、さらに二つのボーナスがついてくるそうです。

ボーナス1)歌う練習の数秒後には音質が向上する。
ボーナス2)歌いながら吹くことでクチビルが振動し、その結果クチビルがより柔軟になり自由な動きを得る事ができる。

Jen Cluffが紹介しているRobert DickのTone Development Through Extended Techniqueの具体的方法は、
なんだかずいぶんと汚い音がします。
が、やってみるとあら不思議。
ブーブーうなった後で声帯のスイッチを切ると、実に音が口の中から喉にかけてよく響きます。
これまで喉を十分開いて吹いていたと思っていたのですが、それは大きな思い過ごしだったことがわかりました。

Galway Flute Chatはフォントが小さくて読みにくいので、あまり普段読まないのですが、今日たまたま大きな収穫を得たので、しっかりチェックしないとね。

今日は大きなボーナスをゲットできて嬉しいです。

2012年9月16日日曜日

Herb Solt 河合紗樹さん

cafeこたつ」でHerb Solt 河合紗樹さん(フルート)の演奏会がありました。
天井の低いcafeですが、息づかいが聴こえそうな至近距離で、素晴らしいテクニックと優しい音色に癒され涙腺が緩んでしまいました。
それにしても指はきちんと回るし、大きくありませんが、とても優しい音でダイナミックを上手につけています。
リップがゴールドの頭部管はフランス製だそうです。

「うまいな〜」

プロファイルを調べたら音大出身です。

なるほど!


ランチタイムコンサートで午後一時スタートでした。
何かオーダーしようかなと思いきや、プログラムを見ると、曲名の周囲にカルボナーラだとか、クリームシチューだとか、親子丼だとか、カレーチャーハンなどと小さく書かれています。

てっきり、食事付きなのかと思いました。
それにしても食事付きで2,000円はやけに安いなあ、しかもこんなにたくさん食べられないよね。どうしよう。

と、思っておりましたら、なんとそれらは自分たちが最近料理したものを記している単なるデザインであるとのこと。

そ、そりゃそうだよね。
「このカルボナーラまだですか?」って聞かなくてよかった、、、。


すっかり嬉しくなって帰宅し、練習、練習。
いい音を聴いたせいか、今日はいい音がします。
いつもの基礎練習に加えタファネル・ゴーベールEJ11をいやというほどやってみました。
今日は指も動くし、全音域に亘って軽く響く感じがしてとても気持ちがいい。
こういう時でないとEJ11をたくさんやる気になれません。

で、ケーラー#22の2ndの速いところをやってみると、

なんと、

これまでになくスラスラと吹けるではありませんか。

ケーラーの#22って実は、自分には演奏不可能と思いかけていました。
もうずいぶんやっているのに、ちっともできるようにならないんだもの。
これがきっかけでフルートが嫌になるかもしれない、くらいに嫌で、練習にも身が入りませんでした。
それがようやく見通しがついてきたことは実に嬉しい。
経験上、明日も同じスピードでできるとは限りませんが、一度はできたのだから、二度、三度とできるようになるさ♪

河合紗樹さんのおかげかもしれません。

ありがとうございました。ペコ。

2012年9月15日土曜日

フルートの上達は行きつ戻りつ

アンサンブルでした。
新しい課題曲がたくさんあって、しかも自分がどのパートになるか不明のまま、どこになってもいいように一応準備して行きました。

その作業だけで結構きついです。

万全にならないまま臨んだので緊張しました。

速いフレーズは口で音階を言えるようにしないと吹けません。とはよく言われています。

そうは言っても私は音階を唱えるとかえってできない調があるのですが、そのことを持ち出す暇はありませんでした。

まだ危なっかしさはありますが、なんとかこなせる目処が立ったように思います。

アンサンブルでパワーをもらい、帰宅してから、ケーラー#22の速いところを音階で言えるようにしてから吹いたら、あら不思議、かなり速くできるではないか。

うれしい〜!!

今日は大きな成果があったと喜んだのも束の間、少し休憩してから同じエチュードを吹いたら転んでばかり。

うーん。

こういうことの原因はわからないもんだよね、、、。

行きつ戻りつしながら、少しづつ前に進んでいればいいよね。

後退していると実感する時はいやだろうなあ。
お、いけね。ネガティブマインドよさようなら。
最後まで前進あるのみなのだ!

で、最後って何処?

2012年9月14日金曜日

iPhone5 予約

音の出だしはいくらかマシになったようですが、それでも油断すると一発目の音が転びます。

スケールはM=168にしてみました。

タファネル・ゴーベールEJ11に加え、EJ4をM=60で。

明日のアンサンブルに備えて課題曲を復習ってみました。

しかし、集中して練習した頃より音を間違える。

これだよ、、、。

まあ、やれるところまではやったという自信はある。

ですが、明日合わせる段階で新しい問題が出るだろうなあ。

それもまた楽しみ。


iPhone5を予約しました。

深く考えずに従来のキャリアのソフトバンクにしようと思っていましたが、なんとauにはデザリング機能があると知り、急遽auにMNPで乗り換えることに決定。
どれほどのパフォーマンスか不明ですが、デザリングがあるのは大変大きな強みだ。
3GでWANに繋がるのだから、そこからWi-Fiでパソコンに繋がることはユーザから見れば極めて合理的。
キャリアの商売にとっては合理的でないかも知れませんが。
さらに、携帯端末どうしがキャリアを介さずに、ダイレクトに通信できる機能があったら災害時に各端末がローミングしたり、山岳部などの圏外での連絡に使えていいのだが。
Bluetoothで実現できますが、距離が実用的ではありません。

21日に納品されるので、旅に出るのはその翌週にしよう。

笑門でうどん。
じゃこカツカレーうどん




どこかの教育長がいじめについての会見で、
「今後、このようなことがないよう指導を徹底してまいる所存です。」
と頭を下げていました。

この類いのフレーズは社交辞令なのですね。

指導を徹底するとは、誰が何時までに、何をどうするのか?

何故、記者も突っ込まないのか?

社交辞令にいちいち突っ込んではいけないという不文律があるのでしょうね。

2012年9月13日木曜日

構えてすぐに吹く

今日も構えてすぐ吹く練習を繰り返しやってみました。
出にくい高音のE、Fisでやってから中音Hでやるとうまくいきます。
某プロはジャンケンポンをする要領で、構えてすぐ吹けるようにならなくてはいけないと指導しているそうです。


同じ中音のHでも、どういうフレーズに繋がるHなのかでずいぶん感じが違います。

バッハのポロネーズ、歌の翼の途中、故郷(移調することになりますが)、ただHを吹けばいいと言うものではないですね。
当たり前のことですが、実体験してみると面白いものです。

全調のスケールはM=144からM=152に上げてみました。
Ais Mollが躓くので集中的に。


疲れてしまい、ダウン。
ドイツの友人としばし会話。
フルートを聴かせて欲しいと言うので、録音した「歌の翼による幻想曲」をmp3で送ったところ、とてもKoolだと喜んでくれました。

疲れも取れるな〜。

嬉しいとか楽しいという感覚を取り戻さないと音楽どころではありません。

来週あたり旅に出るかもしれません。

2012年9月12日水曜日

フルート 音の出し方

アルテス一巻を再修了したとは言うものの、最も基本的な音の出し方に問題を残したままです。

いつもの通りロングトーンから始めるのですが、今日は最も基本的な音の出し方についてじっくり考えてみました。

そこそこ奇麗な音を出す事ができるのですが、しかし、発音と同時に奇麗で安定した音が出るかと言うと、問題ありなのです。

最初の音の出だしが問題です。

M=60で四つの中音のHをプップップップッとややスタッカートで吹いてみると二番目以降の音は奇麗で安定するのですが始めの音がツァーだったり、プァーだったりして音程も安定しません。すごく汚い発音になることが多いです。
アタックが強すぎて、発音の次の瞬間の音程が上ずったり、またはオクターブ下の音がまざったりします。

これを治さない限り音の吹き直しのクセから脱却できないと思います。

一発で安定した音を高い確率で発声させるにはどうしたらいいか?

人によって原因は様々だと思います。

私の場合、息の吸い方が不足しているということはないと思います。

原因を考えてもはっきりしません。

それなら慣れるしかないだろうと、

両手でフルートを持って、腕を下方に伸ばしてだらんとさせた状態から、息を吸うと同時に構えてM=60で中音Hを四つ、ややスタッカートで吹くということを何度も何度もやってみました。
フルートを構える際にクチビルで歌口を捏ねるような真似は一切しません。
ウワクチビルをエッジに当てることもしません。
フルートクライスで上坂先生からエッジに上クチビルを当てる方法はダメと言われて以来、そうしてきましたので、そのことには既に違和感がありません。
そして出そうとする奇麗に響くHをイメージします。
このイメージを持つという事が大事かもしれません。

アンサンブルでメンバーと音程を合わせる時、人の音を聴いてそれに当てるようなイメージで吹くと一発で音程が合うことがあります。
出したい音をイメージするということは大事なことのように思います。
イメージせずにいい音が出ることもあるでしょうが、しかしそれはまぐれってもんでしょう。
まだ、できませんが、音色を吹き分ける時に狙ったイメージを持たずに期待する音が出るはずがないでしょう。

何度も何度もやっているうちに、いくらかマシになって来たような気がします。
発音してうまく響かない時に、吹き直す(吹き込む)クセがこの方法で治るでしょうか?
しばらく続けてみたいと思います。

2012年9月11日火曜日

フルートは気まぐれ

フルートが気まぐれなのではなく、吹いている本人が気まぐれなのは言うまでもありません。
昨日はケーラーやアンサンブルの課題曲の速いところがなかなかうまくいったので、今日もうまく行くだろうと思うものの、なんのその。

私の人生のカエルのごとく技術が戻っているではないか。

思えば運動能力もそうです。

懸命にベンチプレスしてた頃、挙上できる重量は日毎に増えるわけではありませんでした。
時に記録を塗り替え、また戻り、そして記録更新ということを長いスパンで繰り返し、やがて体重の1.8倍まで挙がるようなって肩と肘を壊しました。

フルートはたぶんどこも壊さないから安心です。

それでも音の安定のアベレージは上がって来たようです。
タンギングが苦手だという意識も捨てて、頭から音が立ち上げるように努力しています。


讃岐うどん「笑門」
ざるうどん

舞茸天ぷらうどん
近所の魚屋で「うつぼ」を丸ごと売っていました。
煮付け、干物にしたら美味しいそうです。
食べてみたいのですが、どうも手に取って調理する自信がなく、購入を控えてしまいました。
明日死んだら悔いが残るかもしれません。

2012年9月10日月曜日

フルートの公開講座

アンサンブルのメンバーからフルートの公開講座について教えてもらいました。
相澤政宏さんという方の公開講座です。

2012年11月4日朝から夕方までたっぷり一日の公開講座です。
「歌の翼による幻想曲」に学ぶ。
演奏技術を裏付ける「体の支え」実践的考察
とあります。

この曲は数少ない私のレパートリーのひとつ。(他にあったっけか?)
この際、しっかり学んでみようとね。
フルートクライスの時は公開レッスンを受講しましたが、今回は聴講のみ。

ちとおっかなびっくりですが、楽しみです。

滋養鳥のもも肉トマトソースフレッシュバジルパスタ。
半分ほどあった山崎は全部飲み干してしまった。
次はスコッチかな、、、。

2012年9月8日土曜日

リズム感を養うには

午前中はアンサンブル。
アンサンブルが終わった足で、アメリカ人の友人宅でBBQ。
夕方から夜10時まで別なアンサンブル。

ちとくたびれた。

午前のアンサンブルメンバーに音楽の専門家は一人もいないので、どこがどうまずいのかよくわからないまま手探りで合わせていますが、それでも回を重ねると、楽譜の音符ばかり見る事無く、人の音を聴く余裕が出て来て、うまく合ったときは実に気持ちがいいものです。

三拍子のワルツで他のパートがリズムを刻んでいるのに、自分だけ2音づつ伸ばすってのがどうもうまくいかない。
スタッカートで練習するとできるので、慣れて来たら繋げるようにすればいいのだろうか?

夕方のアンサンブルで指揮者にその事を相談したら、次回はリズム感を育てるトレーニングをすることになって、とても楽しみ♪。

iPhoneのアプリでBeatMasterというのを発見。
裏拍だけが聴こえるので、それに合わせて表拍をタップするというシンプルなもの。
こんなんでリズム感が鍛えられるのかなあ?

3回ほどやってみました。
86点でした。

2012年9月7日金曜日

大量生産、大量消費、大量廃棄

今日も朝から吹きたい症候群でした。
早朝から近所迷惑にならない音から初めて、速いパッセージを概ねクリア。
どうも気分がハイのままってのは落ちつかない。

剪定ゴミを清掃場に。
消費社会の末裔を観たような気分になりました。




2012年9月6日木曜日

せっかち君

昨日のレッスンで自分に火が点いたようで、今日は朝から早く吹きたくてしかたありませんでした。
まだ辺りが暗いうちに覚醒するのだが、流石にそんなに早くから吹くわけにはいきません。
7時まで待って、ウォーミングアップ無しで低音域の速いパッセージを集中特訓。
8時から中音域。
9時前には全開。
ソノリテを丹念に高音域まで。
全調のスケール・アルペジオ。(いつも20分以上かかるのに、今日は13分で完了。慣れたもんだね♪)
タファゴベEJ11。

先生からメールが。
我慢して壁を乗り越えれば新しい喜びが待っている。

そうだよね。がんばろ。

吉田雅夫さんは「音を間違えるということは演奏家として恥と心得よ。」
と言っていましたが、ご自身も晩年にはよく間違えていました。
機械は壊れるもの、そして人間は間違える。
シロートなんだもん、難しいパッセージは間違えるってもんよ。


吹き込むクセを治したい。
発音と同時に音が期待どおりでないと、ついすぐに吹き込んで期待する音を探そうとします。
これが音楽を重くし、軽やかにしないコツだと思う。
音が期待どおりでない場合、そのままその音を吹き続け、なぜ期待する音が出ないのかを考えることにしよう。
特にタファネル・ゴーベールEJ11は吹き込み禁止。パン、パンと切って響く音が出るようにしたい。
そう意識するようになってから、苦手意識の強かったタンギングが自然とできるようになってきたような気がする。気のせいかもしれないけど。

2012年9月5日水曜日

フルートの楽譜 IMSLP

このところ、練習しても、上達が感じられないことが多く、エチュードも益々難しくなってくるので少し嫌になってきました。

で、今日はレッスン。

今日から初級コースではありません。中級なのかな?
呼称はわかりませんが、初級ではなくなりました。

課題曲でたくさんダメだしが出て凹みますが、具体的な練習方法を教えてもらってパワーもついでにもらったのだ。

帰途は早く帰って教わったところを試してみたくてしょうがありませんでした。

そうです、私はせっかち君なのです。

で、早速やってみると、速くて変則的なところはどうにかなりそうな感じです。

ふぅ。よかった。

クリスマスコンサートでRichard君が編曲したバッハの「主よ人の望みの喜びよ」を四重奏で演奏するのですが、終盤のところに本当にこの音でいいのだろうかと疑問に思えるところが。

IMSLPでAnne DeBlois社の楽譜をDLしてみるとRichard君とちがう。
タイポなのかRichard君の趣味なのか???

何れにしてもIMSLPは便利です。
モーツアルトのコンチェルトでも、ドビュッシーの超難曲でも、どんだけ難しいのか、できもしない曲の楽譜を購入することなくゲットして試せるのです。

まあ、あまりそんなことばかりやってるとフルートが嫌になるかもしれませんけど。

2012年9月4日火曜日

立ちはだかる壁

フルートを吹いて一年半ほどになるでしょうか。
できなかったスケールができるようになったり、音が安定するようになったり、合わせるとはどういうことか少しづつわかったりすることが嬉しかったのですが、どうもこのところ壁に当たっているように思えます。

基本的なところでは、なるべく常に安定して発音できることが課題です。
速いフレーズで指が転ぶことも大きな悩みです。
いくら練習しても転んでばかりだと、やがて歩くのが嫌になってしまいます。

だめだ。今日はネガティブな自分から逃げられない。

明日はレッスンなのですが、明日の目標はパワーをもらってくること。
それに尽きます。


3.11直後から何度か東北にボランティアに訪問した友人と久しぶりに合って話を聴く事ができました。
メディアから知る情報と、現地を見て感じることには大きな隔たりがあるようです。
「神も仏もねえべな、、、」と呟く老人にかける言葉がなかったと姜尚中も言っていました。
「意味」についての直感が得られるかもしれません。
来週あたり、行ってみようかと考えています。

2012年9月2日日曜日

影響され易い私

JICCOさんのブログを拝見し、途轍もなくサントリーの山崎か白州が飲みたくなりました。

元々、その会社の製品はマーケティングコストが高い分、同価格帯の他社製品のクオリティの方が高いという予測を自分の舌で検証しており、ほとんど買う事はありませんでした。

AIDMAからAISASへ。

ネットによる評価が次の購買を刺激するという構図にまんまとはまってしまったわけです。

自分の舌に依る評価と言いましても、そもそも感性はノイズに影響されるわけでして。

とうとう「山崎」を買ってしまいました。

ひとつ驚いたのは、近所のいくつかの酒屋がGSとともに廃業しています。
そして、スーパーには山崎の10年以上は置いていません。

ユーロ安のせいか、スコッチのシングルモルトの方が入手は容易です。

どうしたんだ、サントリーの営業。

少し離れたスーパーでようやくゲット。

江戸キリコのグラスにたっぷり入れた氷を回してグラスを冷やす。
ウイスキーを入れたら、また回して水を入れてから13回半回す。
13回半と言うのが、いかにもな雰囲気を醸し出して笑ってしまいます。

飲めます。美味しいです。

ですが無理にサントリーを探さなくても、マッカランやラフロイグでいいかも。
私はラフロイグが醸し出すサナトリウムの白い洗面器に入った手洗いの消毒液のような薫りが大好きです。
なんだか堀辰雄の世界みたいではないか。
死を意識してこそ、生命の躍動が鮮烈に見えてくる。

ビールについて言えば、マーケティングコストを差し引いてもサントリープレミアムモルツが美味いと、これまでは思っていました。

ところが暫く前にリニューアルしてからは、あれ?って感じで、このごろはエビスを愛飲しています。

どうしたんだサントリー。

プレミアムモルツと言えばエイちゃん。

昨日、横浜線の車内は妙な団塊の世代のオヤジとオバチャンで溢れていました。

やつれた体に真っ白な、そしてところどころ黄ばんで解れた白い上下のスーツ。

E.YAZAWAの大きなバスタオル。

世間に拗ねた目つきはそのままで大きくなっちゃったんだね。

あーあ、


トマト、アスパラ、バジルの冷製パスタ
それにしても冷製パスタの塩加減は難しい。
パスタを茹でるお湯にいくら塩をたくさん入れても、冷やす段階で洗い流されてしまうではないか。

うーん、どうしたらいいんだろう???

2012年9月1日土曜日

フルートを思い切り吹くと

自宅で基礎練習を済ませてからアンサンブルの練習に。

今日は指揮者がいないので、各自、自主連が中心。

まわりの音がでかいので、負けないように強く吹き続けていたら2時間ほどでへばった。

自主連なので、課題曲はさておき、アルテス3巻を勉強中のフルートの子とデュエット。

騒音の中でのデュエットは相方の音がよく聴こえないので苦労するが、それでも生の人間とデュエットは楽しい。

うん、奇麗なお姉さんとデュエットはいいもんだ。

明らかに彼女の方がいい腕前。

バッハの難しい曲を軽やかに吹いている。

負けてたまるかと思っても無駄だが、近づくことくらいできるだろう。

自主連にかこつけてたくさんデュエットしちゃいました。

あー、楽しかった。と同時に思い切り吹いたので疲れた。。。

金管の騒がしい環境での自主連は「押し付けがましい音」を作ってしまうかもしれません。