2012年9月23日日曜日

練習を一日さぼった後は

昨日は久しぶりに全くフルートを吹きませんでした。

で、なにか影響が出たかと言うと、音は出るし、ほとんど違和感ありません。
気のせいかいくらかスケール練習で指が転びがちだったかも知れませんがいつものことだし誤差の範囲ってとこでしょうか。

ケーラー#23の運指は後退もなければ前進もない。

とほほ。


友人の声楽の発表会に行ってきました。

前半はピアノ演奏でした。

ドビュッシーの「月の光」がとても奇麗でした。
ピアノって鍵盤を叩けば誰でも正しい音程で奇麗な音が出るのでフルートのような発音の苦しみが無いような気がしますが、「月の光」の出だしの2音で「あっ月の光だ」とわかったくらい音色に特色が出ているように思います。
一艘の小舟が揺らす湖面をきらきら照らす月の光を連想させる演奏でした。
以前、フルートで聴いた演奏は静かな竹林にこぼれる月の光を想わせました。
音楽の演奏ってやつは表情をつけることが大事なのですね。

いつか「月の光」を自分のレパートリーにしたいものです。

ところで、事前にしつこくアナウンスされているにもかかわらず、演奏会の最中に携帯電話やデジタル時計の音をホールに響かせる人が稀にいます。
今日は「月の光」の演奏中に携帯電話を取り出して、メールを確認している人がいました。マナーモードなのでピッという音はしません。
が、携帯電話のストラップに鈴がついています。
演奏中、チリンチリン鳴りっぱなしで、周囲から痛い視線が飛んでいるのですが、一向意に介さないんです。

このような無神経はどこから来るのでしょうか?

iPhoneも油断はできません。
配慮したつもりでサイレントモードにしていても、目覚ましタイマーや、音楽や音声ナビゲーションはしっかり鳴ってしまいますから気をつけないといけません。

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