2本のフルートは実に調子がいいです。
菜々子は低音がややデリケートでしたが、OH後は素晴らしくよく鳴ります。
ADも引けをとらずに快調な響きをします。
なので、楽器に問題はありません。
ですが、今日は低音がうまくいきません。
タンギングどころか、スラーでEからFisに上がるとFisが発音されないことが多く、いくら脱力を心がけてもうまくいきません。
音階を下がるのならまだしも、上がるのにです。
いくらがんばっても、うまくいきません。
精神衛生上極めて不健康。
そうです、今日はレッスンです。
なんかへこんだ感じで臨むのは辛いですが、そこは前向きにね。
で、先生に不調を告げると、答え一発カシオミニ!(旧いな、)
一音スラーする度に音を後押ししていたのです。
クライスイベントでレッスンを受講した際に、そのことで悩んでいると事前通知していたのですが、本番では音の後押しが何故か再現しませんでした。
後押しのクセは改善されたのだとばかり思っていましたが、そうは商社が卸しません。
へこんだまま臨んだレッスンでしたが、レッスンでたくさんパワーをもらいました。
裏拍を感じながら演奏すること。
歌の翼を暗譜で演奏しましたが、間違えないように演奏することで一杯になっているとの指摘を受けました。
なるほど、そのとおりです。
間違えずに演奏することは当たり前にできたうえで表現に集中することができないといけません。
今日のレッスンはなんだかとても熱が入って、心地よい疲労感が残りました。
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