暫く前にプリンストン大学の教授らが、お金で日々の幸福感の比例を感じるのは年収75,000ドルまでという調査結果を発表しました。
かつて生活がギリギリで厳しかった頃、少し余裕が生まれると、小さな贅沢で夕食のおかずを一品増やすなどすることがとても幸せでした。
そして「もしーも月給が上がったら〜、私はパラソル買いたいわ♪」なんて旧い歌を唄ってね。
やがて収入が増えても、未来永劫安定的に増え続けるわけもなく、さらに社会保障の破綻は確実ですから、収入に比例した生活水準にはしませんでした。
おかずの一品、発泡酒からビール、テーブルワインからVin de Pay、豪華な旅行よりテントと寝袋、ポルシェテイストのスバル、、、。
気がつくと、生活必需品や少々の贅沢品は悉く揃いましたし、お金で贅沢を購入する趣味もありません。
私はお金に興味がありません。
今、ギリギリの生活で小さな贅沢を満喫していた頃が懐かしい。
貧乏な生活の中にも、灯すロウソクの暖かさが感じられればいい。
気力漲るあの頃に帰れるなら無一文になってもかまいません。
するってーと、家も車も総銀のフルートも失うことになりますが、私には高校生の頃、アルバイトして買ったムラM70(ななこ)があります。
何人かの知人は、借金しまくりで豪華な生活をエンジョイしています。
破綻したら借金は踏み倒せばいいんだ。
そして、いかなる時代でも生き抜いていけるビジネスの能力を身につけておけば何も怖くない、と言います。
もしかすると、国家も同じ考えなのではないでしょうか。
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