お稽古ごとを教わる生徒はお客なのか?
そりゃボランティアでもなく、教室として営業をしているわけですから、そこを訪ねる生徒はお客と言って差し支えないでしょう。
するとどうも、お金を払ったお客に対して、厳しく指導することは間違っていると考える人がいるようです。
武道の教室で生徒に道場の掃除をさせるところがあります。
お客に対して、掃除をさせるとは何事だと怒鳴り込んでくる親がいるそうです。
じゃ、そこ辞めればいいじゃん。
生徒はお客だとして、それではお客は偉いのか?と。
武道の技を教えてもらう立場が経済学上「お客」であっても、だからといって偉そうにいばるってどうよ?
ある商社の重役が口癖のように「お金払う人、偉い人」と言っていたのを思い出します。
日本の多くのエンドユーザがそういう態度なので、商社も同様に勘違いしてベンダーに対して威張るのですね。
大概、そういうNon value added 威張るだけ卸業者から真っ先に淘汰されるのですが。
サービスまたは商品と代金は等価交換です。
売らんがために、媚び諂うことしかバリューがない売り手と、ここぞとばかりに尊大な
態度で臨む買い手という図式ほど見苦しいものはありません。
かつて必要にせまられて、英会話学校というやつに二軒ほど行きました。
1、街の英会話学校
少人数制でだいたい2-3人が一緒になります。
生徒はだいたい趣味で英語を勉強しに来ています。海外旅行で便利だしぃ〜、それに英語が話せたらカッコいいかもぉ〜。
てな、ノリです。
レッスン中もやたらと日本語が飛び出します。
でも楽です。楽しいです。けどこれまじやばいかも。。。
2、○ルリッツ
マンツーマンレッスンを選択しました。
先生はニコリともしません。
間違えると何度でも言い直させます。
2レッスン終えると、もうクタクタです。
楽しくない。けど、筋トレした後の筋肉痛みたいで気持ちいい〜。
行った事ありませんが、SMクラブってお金払っていたぶられる人がいるんでしょ?
逆にいたぶる人もいるし。
これからは商談開始時点で、
「えー、お客様はSでしょうか?またはドMになさいますか? サイズじゃないっすよ。当社の付加価値サービスをチョイスいただけます。」
って質問してから見積もるってことでどうでしょう?
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