2012年3月4日日曜日

ムラマツM70をオーバーホールに出しました。

1975年に買ったムラマツM70をオーバーホールに出しました。
37年の風雪に耐えたパッド君お疲れさまでした。
急がないのでゆっくりでいいですよと言う事でひと月ほどでできあがります。
そしたら今度は総銀のADCCをオーバーホールする計画なのですが、問題はシンセティックパッドにするかどうするかということです。
シンセティックパッドの構造を考えるとトーンホールとの勘合が合えばいいと思うのですが、合わない場合の微調整がシンセティックにはできないのではないかということが心配です。
シンセティックパッドは真鍮のリングをベースに薄いフィッシュスキン(実際は羊の腸)をかぶせているので平面性は高くトーンホールも同様に平面で面一に出会えば密着性は高そうです。
ただ、トーンホールの平面性がどれだけあるのか、特にADを製造した時代はシンセティックへの移行を当然考慮していなかっただろうと思いますので不安です。
シャフトも本来なら交換しないとシンセティックに見合った精度が出ないのではないでしょうか?


ハーモニクスの練習
全てのキーを押さえて、つまり低音のCの運指で中音Gを出すことはいとも簡単にできるようになったと思いきや、今日は確度40%ってとこでした。
これなんですよね、フルートって。
でも初めは全くできなかったわけですから明らかに進歩しているわけで、それだからおもしろいわけです。
98%になったらどんなにいいでしょう。
あれ?あなたできないの?ほら、こうすればいいんですよ。ビーーーー。簡単でしょ?なんでできないの?
ってめいっぱいやな奴ですね(笑)。

2 件のコメント:

  1. きさらぎです。

    ほんとに。。。
    良かったり、悪かったり、、、の日々です。
    微妙な違いで変わりますね。
    気持ちよく音が鳴ると
    そのまま唇を歌口に
    はりつけておきたいぐらいです。

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  2. ほんとうにそうですね。調子いい時のまま接着剤で固定しておきたいですね。
    ゴールウエイはフルートが口に当たっている時のほうが自然で、むしろ当たっていない時に違和感があるとか。ほんまかいな???

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