昨日は花粉症がひどく、ほとんど吹けなかったのですが、今日はひときわ高音域が楽に出ます。
きっと、まぐれなのだと思いますが。
このときとばかり、苦手なAs Durのスケールの高音域を何度も練習しました。
M82で一カウントに四つの音を入れます。昨日まではM76でやっていましたので少し速くしてみました。
初めのうちは、なんとかはまっていたのですが、何度も練習しているとだんだんできなくなってきます。
できていたのだからと無理にM82で繰り返すと下手が固まると思い、英断をもってM78に変更。そしてできるようになってからまたM82に上げてみました。
やはり、なんとかはまっているってのは、できていないってことなのでしょうね。
テンポを落とすのは、なんだか進歩が後退するようで、なるべくやりたくないと思うのですが、無理に速くやろうとするより効果的なのだと思います。
スケールをスラーでつなげる場合、四つの音を繋げるより、八つの音を繋げる方が易しく感じます。
八つができて四つができない。それはきっと八つも正しくできていないが、メトロノームの音のポイントで合わせてしまっているだけなのかも知れません。
M82で四つのスラーのアーティキュレーションを練習している時に、頭の中で「くっそー、新村理々愛に負けてたまるかー」と念じたらうまく行きました(笑)。
競争心理で進歩するというのは、新自由主義的で好きではありませんが、心の中で新村さんをライバルに思って上達できるならそれもよいかもしれません。
へっぽこシロートが勝手にライバル心を燃やしていると知ったら笑うでしょうね。
ダンスだったらまだ勝てるかも知れません(笑)。
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