レッスンでした。
アルトかバスを買ってみようかと相談してみました。
10人のアンサンブルに一本だけアルトがいても、あまりその存在感は出せないだろう、バスの方が面白いとのこと。
バスを個人で所有すればいろんなアンサンブルで歓迎されるそうです。
ただし、吹き方がコンサートフルートと違うので、吹き方の違う楽器と両刀使いができるかどうか、試奏してみて、それができそうだと判断できればいいと思うとのことでした。
先日、新宿の楽器店で試奏したGuoのバスは全く鳴らす事ができませんでした。
これじゃあ、買っても幸せな気持ちになれないだろうなあ。
リーズナブルな価格のバス(パールしかありませんが)を試してみて判断することにしよう。
選択肢からアルトは消えました。
Gariboldi Op.132 #6,7をかなり練習して臨みました。
#6も7も一発合格は当然で、もしかしたら#8もいけるかもしれない。
と思っていたのに、音を間違える事夥しく、やり直してもやり直してもうまくいきませんでした。
うまくできると意気込んだことが却って力が入ってしまったのではないかとフォローいただきましたが、落ち込みます。。。
さらに内吹きな傾向を治されてしまい、音が出ない、汚い、カッコ悪い。
シドレミとスラーで上がってタンギングで高音Fisを出すところが、めっちゃうまくいきません。
歌口の三分の二は開けて、高音域は息の方向を内側にするようにしなくてはいけません。
えーん、音がでないよ〜。
ボロボロのGariboldiはひとつも合格をもらえず、ヘンデルのソナタHWV375のAllegroは期待以上に演奏できました。
不思議なもんです。
アルテス二巻、巻頭のスケール練習はメトロノームを使わなくていいそうです。
指を速く回すことより、ひとつひとつの音がきちんと奇麗に鳴っている事。
スケールと言えども音楽的に吹ける事が重要なのだそうです。
T.G. EJ4はむしろメトロノームを使いなさいとのことです。
もちろん、速くできないところは、できるテンポで、そしてできるテンポがだんだん速くなることが望ましいのですが、速くやるとできているつもりでも、遅くなるとできないことがあるそうです。
実は速くてもきちんとできていないのだそうですが、速いとそれに気がつかないのだそうです。
転んでいるところに気がつくように、よく自分の音を聴く事。
そして転んでいるところを切り出して、いろんなアーティキュレーションで繰り返し練習すること。
そうやって地道に練習すればきっとうまくなるよね。
がんばろうなのだ。
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