6月にステージで演奏するJ.C.Schultze-attributed to Handel Sonata No.1 in E for two flutesの合わせ練習でした。
いやー、人と合わせる練習は楽しい。
けど、やたら音を間違えるし、合わせにくい部分は相変わらずで、あまり進歩を感じられないことが残念。
全部で四楽章もある。
長い。
YouTubeの模範演奏を聞くと8分程で終わっています。
そんなに速く演奏できないわな。。。
2ndを担当する相方から練習用に1stだけ録音してカラオケを作ってほしいと依頼が。
きちんと演奏しきる自信が無いのでMuseScoreというソフトに音符を打ち込んで、マックにカラオケを演奏させて相方に送りました。
なんと横着な。。。
吉田雅夫さんの「フルート教則本」には「ヘンデルの二本のフルートのためのソナタ」として楽譜が掲載されているのですが、IMSLPやflutetunesを検索しても、そういう曲は見当たりません。
ネットで探しまくってみたら、Ann McCutchan(Annはたぶんアイルランド人で、Cutchanの子孫ということでしょう)の著書「Marcel Moyse Voice of the Flute」に行き当たりました。
この曲はJ.C.Schultze-attributed to Handelとなっています。
ヘンデルによって書かれたと考えられているが、真実は3,4楽章はJ.C. Schultzeが書いたそうで、オリジナルのHMVレーベルにはフランス語で単純に「二本のフルートのためのソナタ/ヘンデル」とだけ書かれているそうですが、信頼できる本当の作曲者は不明なのだそうです。
ヘンデルによって作られたとされているJ.C. Schultzeの作品、とでも言う事なのだろうか。
どうでもいいけど、、、。
これですね?
返信削除確かに吉田氏のテキストにはヘンデルとありましたね。
http://youtu.be/dvHNIu53QLg
Sonoreさん
返信削除コメントありがとうございます。
そうなんです。実は2013年4月当時、既にSonoreさんの演奏をYouTubeで聴いて参考にしておりました。
バッハも同様のようですが、バロック期には誰が作曲したかについてはよくわからない曲が少なくないようですね。
誰の作品にせよ、好きな曲を楽しく演奏したいです。
過去の事って、あれこれ詮索することも楽しみですが、なにせその時代を生きていないし、音楽に限らず、なかなか正しい歴史認識ってできるものではないかなって思います。