前編は8割がた知っている内容で少々物足りなさがありましたが、後編はソルフェージュとコールユーブンゲンをみっちり5時間。
一緒に受講した合唱メンバーが、コールユーブンゲンを交流文言という四文字熟語だとずーーーっと思っていたという暴露話で盛り上がる。
音の「高さ」は慣れればなんとかなりますが、リズムを掴むことが難しいのだそうです。
驚いたのは、初見の楽譜だったらとても歌えないような複雑なリズムでも普通の日本人はたいていできるのが、「ずいずいずっころばし」、「おさるのがごや」、「犬のおまわりさん」なのです。
3拍子が苦手な農耕民族もなかなかやるじゃないか。
とても簡単な曲から始まって、終盤は音大受験レベルの真っ黒な楽譜。
前半でリズムの基本さえ押さえておけば、真っ黒だからと言って怖れるに足りず。
なのだそうですが、やはり、真っ黒な楽譜は見た瞬間に引いてしまいますね。
こんなのから始まって、
こんなのまで、
さっと譜読みして、よーしやってやろうじゃないのと意気込むものの、階名でスラスラ歌えません。
それでも能力の限り、集中して努力すると、まあ音大受験を目指すのだったら大きな壁にショックを受けるでしょうけど、シロートの割にはそこそこ付いて行ってるじゃないかと自画自賛。
ゲーム感覚で夢中になっていたら、楽しくてあっという間に5時間が過ぎました。
そんなわけで、今日もフルートはソノリテ20分、スケールとアルペジオ60分で終了。
エチュードと曲にはたどり着けなかったけど、まいっか。
音楽は楽し!
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