「アルテス(比田井さんの翻訳はアルテとなっていますが、実際の発音はアルテスに軍配ですね)1巻の学習期間」で検索してここにたどり着いた方がいます。
アルテス1巻をどのくらいかけてやるのか。
そりゃテキトーにやれば早いし、しっかりやれば時間がかかるのは当然です。
先生の考え方によっても変わってくるでしょう。
生徒が目指す目標ってのもあるわけだから、事前によく先生と意識の擦り合わせをしておくといいと思います。
一切妥協しなかったら、私なんか死ぬまでやっても終わらないわな。
専門家を目指すのでなくても、安易に妥協せず、スパルタ方式でやったほうが上手くなるという考え方もあるでしょう。
そこまでして、時間と費用を使って苦しい思いをしたくない、ということならそれなりに楽しめばいいわけです。上手くなるスピードを犠牲にしますが、何より続けられるわけで、、、。
「アルテス1巻を修了」した人の実際のスキルを推し量る事は極めて困難と言わざるをえないでしょう。
少なくとも3オクターブに亘って発音できるレベル、すなわち、やっと音が出せるようになったレベルは卒業していることだけは確かですけど。
ちなみに私は学生の頃、国立音大の学生の部屋に週1で通い、1年未満ほどでなんちゃって修了し、2011年に再開した際には、15課だけを半年かけてやりました。
やりましたが、まあなんとか3オクターブ音がきちんと出ていればOKという妥協付きで、その後もスケールとアルペジオは毎日やっていますが、スラスラ軽快に吹けるレベルではありません。
ですが、毎日全調のスケールとアルペジオを練習した成果で、全ての調の指は覚えました。
それくらいですかね。
苦労した割には成果が少ない、、、、。
学生だった頃は、1巻修了後すぐに2巻に入ったのですが、1巻をなんちゃってで終えたせいか、めっちゃ難しくて頓挫しフルートから離れていきました。
ちなみに現在のレッスンは月2回です。
アルテスの1巻が完璧にできればおそらく音大に合格するのではないでしょうか。
15課の3オクターブのスケール・アルペジオを正しい音程でスラスラ奇麗な音で吹けたら、そりゃもうたいしたものです。
その勢いで旋律的短音階や、あらゆる分散和音もすぐできるでしょう。
10代なら、早く修了することはできるでしょう。ですが、専門家を目指すなら早く修了することより、しっかり仕上げることの方が優先ですね。
アマチュアとして楽しみたいのに、高いレベルで完成するまで次に進まないというのも、嫌になって辞めてしまうコツですね。
ある程度できたら良しとして、一旦修了した上で、スケール・アルペジオは方法を変えて継続的に練習するってことでいいと思います。
今日もフルートがよく響きます。
ですが、疲れてしまって基礎練習(ソノリテ、スケール・アルペジオ、T.G. EJ4)以外はあまり吹けなかった。
映画「うなぎ」観る。
この映画のエロシーンは短いが、なかなかエロい。
そしてパルムドール。
ヒマツブシ、じゃなかった、ヒツマブシでも食らうかな。
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