先日17曲を演奏した本番の録音がグループでシェアされました。
本番では緊張し、自分で吹いていて音がいまひとつな感じでした。
ピュアな音を出したいのに余計な音が交じった感じで、こりゃダメだと思うものの、やり直せないので時の過ぎ行くままにって感じでした。
速いパッセージには音と音の間にノイズが入るのが吹いていてわかるんです。
「あー、これじゃへっぽこ丸出しじゃないか。」
と思うと凹みました。
ですが、録音を聴くと、自分で思っていた程ひどくない。
録音からは余計なノイズが聴こえません。
イフェクト無しです。観客席からICレコーダーを膝の上に載せて録った簡単なものです。
本番の緊張は堪え難いほど辛いですが、こうした経験を重ねる事で大きくなって行く自分を実感します。
本番が終わってから自宅で吹くアルルは何故か好調です。
この感覚こそ正に、あーあ、今日もうまく吹けなかったなあと呟きながら舞台裏から清掃のおじさんに聴かせるつもりってやつですね。
問題は本番で、そう自分に言い聞かす事ができないことにあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿