マカロニウエスタンが好きです。
何故かと言えば、かっこいいからです。
かっこいいとか悪いとか、好きとか嫌いとか、何故そう思うのか問われても、もうこれ以上因数分解できない素だと思います。
秀逸なのはなんといっても「夕陽のガンマン」。
クリントイーストウッドの振る舞い、表情、ガンさばきには、あるべき「男」の姿を感じます。
映画「ジャンゴ」を観ました。
マカロニウエスタンの延長として観るとつまらない映画です。
クリントイーストウッドのかっこよさの比ではありません。
ですが「ジャンゴ」には、これまでのウエスタンには表現されることのない、アメリカ開拓史の中の奴隷問題がたっぷり表現されています。
オペラ「椿姫」ではあらゆる差別、偏見を捨てよというテーマを観ることができますが、「ジャンゴ」もまた「椿姫」と同時代のアメリカ合衆国で起きた凄まじい差別の歴史を忘れさせまいとします。
楽器が壊れたかと思うほどの低域の不調からは脱出できました。
何故不調だったのか、何故脱出できたのか、さっぱりわかりません。
しまった!
ロバートディックのスロートチューンを試すいい機会だったのに、すっかり忘れていました。
一夜明けたら不調から脱出できてよかったと喜ぶのではなく、不調から脱出する方法を見いだすいい機会だったのにそれをしなかったことに猛反省。
ああ、また不調が来ないかなあ、、、。
ってなんて贅沢な。
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