苦手なFis Mollの旋律的短音階もようやく克服しつつあります。
今日はもう一つ苦手なB Mollの旋律的短音階を何回も何回も何回もいろんなアーティキュレーションで練習してみました。
できなかったことができるようになる喜びはいいものです。
この調子でT.G. EJ4がスラスラできて、そのうち暗譜でできるようになったらどんなにかっこいいことでしょう。T.G EJ4は音楽としても十分かっこいいと思うのです。
メジャーからマイナーへの転調がバッハのごとく宇宙を感じるのは気のせいでしょうか?
ところで、フルートの中に溜まったおつゆがパッドに浸透しないように気をつけないと、パッドの寿命を縮めてしまいます。(湿ったパッドは乾燥と同時にシュリンクします)
なので、練習中に度々、ガーゼのハンカチを巻いた掃除棒で中のおつゆを除去するようにしています。
ところが、Gisのトーンホールだけは、その位置からおつゆが溜まりがちで、どうかするとGisキーを押さえているにもかかわらず、おつゆの表面張力がホールの開放を阻み、音が思うように上がりません。
思うようにスケールが吹けない時、もしかするとこういったことが原因かもしれないと疑ってみる必要がありそうです。
閑話休題
今日は3/31。
耳に一番、オーケストラの日だそうです。
知りませんでした。
で、録画しておいた坂本龍一のスコラ、オーケストラ3を観ました。
オーケストラFUKUSHIMAを結成した大友良英さん。
ユニークな演奏です。
譜面はありません。指揮者の指のサインだけで音程は自由に演奏します。
クラシックやってる人、ジャズをやっている人、譜面なんか読めない人、楽器もやった事ない人、道ばたで演奏している人、音楽やりたいけどやった事ない人、スキルがある人と無い人まで一緒に同時に演奏する方法はないかなと考え、まとめる方法として考案された方法なのだそうです。
これ、面白そうです。やってみたい。演奏もそうですが指揮してみたいです。
楽譜とその解釈について厳格に演奏しようとする古典と違って、全く自由な演奏にもかかわらず誰でも楽しめる新しいオーケストラのあり方だと思います。
特別に訓練した人だけが楽しむのではなく、誰でも楽しめる音楽っていいですね。
本来、音楽とはそうあるべきだと思います。
きちんと訓練、学習した演奏でないといけない理由などありません。
自由に楽器を奏で、自由に体を動かせば楽しいのに、いろんな形式に縛られて楽しめないのは不幸なことだと思います。
オーケストラの日に相応しい放送だと思いますが、放映されたのは四日前でした。。。
映画「ダウト」観る。
確固たる証拠が無いにもかかわらず、好き嫌いで疑わしい者を犯人と断定し、追い込み追放する校長。
大量破壊兵器の証拠が無いにもかかわらずイラクを攻撃したアメリカを揶揄した映画だとしたら笑えますなあ。
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