それにしてもたいしたものです。
こういう演奏のセンスはいいですね。
フルートの材質がどうだとか、歌口のカットがどうだとか、歌心さえあればそんなものどうでもいいのさ!
とでも言っていそうですね。
椅子に座ってフルートを吹いている最中に花粉症でくしゃみをした途端、少しギックリ腰をやってしまいました。
普段から腰痛気味なのですが、ひどくならないうちに接骨院でマッサージしてもらいました。
「痛キモー。」
痛いけど気持ちいいのです。
腰痛持ちでないと、この快感はわからないと思います。
施術を受けながら、「腰痛があるからこそ味わえる幸せだと言ったら無理があるかなあ」と言ったところ、施術師も「確かに腰痛がない人の腰を揉んでも気持ち悪がられるだけですからね」と苦笑していました。
フランクルによればアウシュビッツに居た人の何人かは、アウシュビッツに来た事で幸福とは何かがわかった、アウシュビッツに来てほんとうによかったと言ったそうです。
アウシュビッツでそれですよ。
腰痛持ちには腰痛持ちの幸福があっていいのだ。無理はないのだ。
これでいいのだ。
体調はだいぶいいです。
明日の椿姫はキャンセルせずにすみそうです。
もちろん、椿姫は鑑賞です、演奏ではありません。
「いちいち言わんでもわかっとるわい!」
そりゃそうだよね。。。
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