2012年7月26日木曜日

Garage Bandで四重奏

見上げてごらん夜の星を」のカルテットを本番で演奏します。
1stなのですが、メンバーから合わせにくいと言われています。
他のパートとのつながりをじっくり把握しておく必要があります。


そこで、Garage Bandを使って練習できないだろうかと。


が、しかしrit.するところが何カ所かありメトロノームを基準に演奏できません。


昨日のレッスンで先生に相談したところ、メロディーラインをまず一トラックに録音してから、そいつを基準に重ねればいいとのこと。


なるほど。流石先生。


それにしても本番まであと二日。
しかも明日は別なアンサンブルの練習日。


オーマイ!


それでもやってみると、


1stを聴きながら2ndを演奏することはできますが、初めのメロディーラインはリファレンストラックなので最後に1stを改めて録音しようとすると、既に録音されている2ndとピッタリ合いません。


そりゃそうだよね。1stが出て、半拍してから2ndが出るんですから。


ハサミでチョッキンして編集しないとあかんようです。


全てのパートの流れが掴めたと言うと言い過ぎかもしれませんが、各パート毎の難しさ、合わせる面白さを改めて発見することができたのでやはりGarage Bandは偉いのだ。




夏バテではなさそうですが、なんでこんなことやってんだろうと思うと気力が今ひとつ湧いてきません。
さりとて、他にワクワクすることがありません。
そんなこと思わなきゃいいんですけど、思うなと思っても思うものは思うわけで、、、、。

2012年7月25日水曜日

いよいよタファゴベ

本日アルテスのスケールCes Dur, As Mollをクリアし、来週よりタファゴベです。


うーん、ワクワクするなあ。


ただしスケールとアルペジオは基本なので自主的に毎日やることに。
で、どうやればいいか指導を仰いだところ、♯、♭三つまでの長調、短調をスラーで吹く事。
アーティキュレーションはスラーのみで、16パターンです。
先生が軽く見本を演奏。
なんだすぐ終わるじゃん。って感じでした。先生はね。
へっぽこはすぐ終わらないと思うが、それでも毎日同じパターンで練習すればいいかげん覚えるっしょ。
だいたい引っかかるところは決まっているだろうしね。
引っかかるところを引っかからないようにすればいいのさ。


で、タファゴベはEJ11をやることに。
なんと一小節に三拍子を感じる速さで演奏しないと意味がないと言われてしまいました。


ガーン。


M=60で一カウントに二音で練習していましたが、それでは意味がないそうです。
とりあえず次のレッスンまで基音Cのところだけを三拍子を感じる速度でやることに。


もっとたくさんやる方がいいそうですが、流石にそれは無理っしょ、、、、。


それとケーラー#22
2ndのアルペジオは6/8 M=180の速度でできるようになってから2/8 M=60でやるようにとのこと。
128で、どうにかこうにかできますが、180ですか、、、、。


なんだかだんだん要求が無茶になって来ているような気がしますが、よーしやってやろうじゃないの!と受けて立つ覚悟のおいらなのだ。


公園に咲くコスモス
コスモスの語源はギリシャ語のKosmosで、神の命令による秩序(すなわちOrder)と調和のとれた宇宙。

音楽でコスモスを表現できたらどんなに素晴らしいでしょう。

2012年7月24日火曜日

マックのmailが暴走

しばらく前からやたらとマックが熱い。


暑いから熱くなるのは仕方ないのかなと思っておりましたが、はやりこれは異常だ。


で、アクティビティモニタでCPUの使用率を見るとmailが何故か100%になっているではないか。


そうなるとmailを強制終了させないと普通に終了すらできない。


サポートセンターに相談し、PRAMクリア、SMCリセット、最新のパッチなどいろいろ試すも解決に至らず半日経過。


こりゃ自分でなんとかするしかないなと、USのサポートサイトを探すと同様の悩みをいくつか発見。
そのうちのひとつ、隣に住むAppleの社員から教えてもらった解決策を試したらうまくいきました。


mailの中のRSSフィードを削除しただけという簡単なことです。
RSSを追加するとたちまち暴走します。
バグでしょうかね。
それにしても国内では同様の悩みをお持ちの方はいないのでしょうか。
何かのタイミングで発症したレアケースなのかもしれませんが。


明日はレッスン。
本番演奏間近なのに十分練習できていないこと、四重奏の1st.に問題があること、デュエットがダメだしだったこと。
不安な要素がイッパイです。
そういう時のレッスンはいつもより集中しないといけません。


フルートの悩みも自分で考えて自分で解決するしかないのですが、やはりプロに相談してアドバイスを得ることが上達の近道でしょう。


コンピュータのソリューションなんてお金出せば解決しますが、楽器演奏で、そうはいきません。




スーパーではなかなかお目にかかれない、旨々のマグロの赤身と太刀魚の炙りを昔ながらの魚屋さんでゲット。
冷えたルービーと白ワインでね。



2012年7月22日日曜日

珠玖加奈子さん

しょんぼりさん、さようなら。
前向きさん、こんにちは。


ということで今日から気持ちを切り替えるのだ。




珠玖加奈子さんというフルーティストをご存知でしょうか?


たまたまネットで彼女のサイトを発見。


小学生の頃、おじさんがフルートを買ってくれると言うので楽しみにしていたら、値札を間違えて読んでいて、3,700円だと思っていたフルートは37,000円だったため、おじさんには買う事ができなかったという落し話から始まります。
様々な勘違いを経て音大に入ってから奏法に決定的な問題があることが判明し、一からやり直すことを決意し、周囲はコンチェルトなどを演奏しているのにメリーさんの羊を音大で吹いていたそうです。


波乱万丈のフルート人生を歩み、現在は吹っ切れた様子です。
ユニークな生い立ちを読みサンプル音源を聴いたら、実にフルートらしい柔らかく優しい音がするのでアマゾンをポチッとしたのが三日前。
先ほどCDが届きました。
CDを聴きながら改めて生い立ちを読み返すと、ユニークな生い立ちが一際可笑しくもあり、悲しくもあり。




そういえば、おいらも学生の頃、勘違いで大恥を掻くところだったことを思い出します。国立の楽器店のショーウインドウにおいてあった総銀の中古のヘインズを見て先生のと同じ楽器が70,000円かあ、買ってみようかな?でも、ヘインズって吹きにくくないだろうか、と考え店員にお願いして試奏してみました。
いい音で鳴るし、あこがれの総銀が70,000円なら安いのではないか。
いくらか手付けをおいて、今から銀行に行って70,000円下ろして、うーん、そうすると今月の生活は成り立つだろうか、まあなんとかなるかな、などあれこれ考え「これください。」と発声する寸前に70,000円ではなく、700,000円であることに気がつきました。


気がついてよかったあ〜。


瞬時にその事に気づかれずにこの場を立ち去る方法について考えました。
「親と相談してきます。」「この時代のヘインズは音程が取りにくいねえ、、、。ゴホッ。」「実はパウエルを探しているので、、、。ゴホゴホッ。
ま、しかし下手な言い訳は却って足下の震えを見抜かれてしまいます。
しばし考えるふりをし、丁寧に「ありがとうございました。」と楽器を返してお店を後にしましたが、もしあの時、「これください。とりあえず5,000円置いて行きますのであとで65,000円持参します。」と言っていたらその後の展開はかっこ悪すぎだなあ。




なんだか生い立ちを読みながら演奏を聴いて癒された感じです。


こういう楽しみ方もあるってもんです。

2012年7月21日土曜日

デュエットはオーディションで失格

それなりにかなり練習して臨んだデュエットでしたが、オーディションであえなく惨敗。


しょんぼり。。。


しゃーないわな。それが実力だもの。


次回に向けてがんばればいいさ。


さらに四重奏の1st.も怪しくなってきました。


Doubleしょんぼり。。。


しゃーない、それが現実だ。



2012年7月20日金曜日

フルートの曲芸

吉田雅夫氏のCDに「フルートの至芸」というのがありましたが、フルートの曲芸とも言うべき技の映像を発見。


Garage Bandを使ったフルートの独りデュエットを探していたら、すげー演奏をする人がいたものです。
どうしたらこんなことができるのでしょう。

フルートを二人羽織で演奏するのは、もはや珍しくありませんが、

二人羽織でこれだけ演奏できるのですから、普通に演奏してもかなりの腕前でしょうね。

Beat Boxでフルートも有名ですが、バッハの演奏を発見。
バッハに見せてみたいもんです。

こちらは15歳の少女。NFAのコンペで入賞したWuさんです。
口でこれだけのエレクトリックドラムを演りながらよくフルートを響かせています。
真似しようもんなら即アンブシャ崩壊の憂き目に。


今日は音がまっすぐ安定しません。
また、アタックできちんと音が発音できません。
ちと不機嫌、、、。


映画「インサイド・ジョブ」観る。
話には聞いていたが、金融業界はバブル時代のITよりスケールがでかい。
金儲けの刺激はコカインの刺激と同じ脳の部分が反応する。
それならば、しこたま儲けた金でコカインを買ったらそうとう買えるな。
マット・デイモンが出演ではなくナレーションを担当。
どうせなら、マット・デイモンが出て来てグリーンスパンやバーナンキやガイトナー、ミシュキン、ポールソン、リチャード・ファルド、ヨセフ・カッサーノ等を次々に抹殺し「過去の記憶はいいから金返せ!」と絶叫させたらどうでしょう。
フード・インクに続き、虜の構造が世界を征するという至極当然を連続して観てしまった。

2012年7月19日木曜日

Garage Bandにはまるか?

Garage Bandは確かに面白い。


マックをお持ちのフルートファンは是非やってみるべき。(別にフルートじゃなくてもいいし、どっちかって言うとLMの方が向いているとは思うけど)


ピアノ伴奏をバックに1st、2ndを重ねてトラックダウンでリバーブをかければ、イッチョマエに聴こえます。


ですが、所詮元はヘッポコ。


いくら化粧で誤摩化そうにも限界があるってもんです。


部分的な撮り直しが小刻みにできるといいのですが、一人でRec.ボタンを押してからフルートを構えて吹くまでのタイムラグを考慮すると長い休符の箇所しかできません。
足踏み式のキューボタンがあるといいんだけど、ないだろうなあ、、、。


満足いくまでやり直していたら、かなり根気が要りますね。
ま、妥協なら得意中の得意ですけど何か?


ヘンデルの二本のフルートのためのソナタ
以前、レッスンでお復習いしたのですが、音の正しい価値がわからなくなる動きを克服しきれていませんでした。
Garage Bandで一人デュエットしたら、できるようになっていました。


嬉しい〜!


それにしても一人デュエットって、なんだか寂しいです。
やはり、生きている人間と呼吸を合わせる喜びに勝るわけはありません。
いくら相方が勝手知ったる自分だとは言っても、こちらに呼吸を合わせてはくれませんから。




近所の川で泳ぐ鯉
たくさん泳いでいるのですが、捕まえて鯉コクにしたら犯罪になるのでしょうか?


映画「フード・インク」観る
アメリカンヘゲモニーは、武力、経済で躓き、食料で世界を征する戦略であることは予てより識者の指摘するところでありました。
ウォーレンバフェットがハンバーガーしか食べないと言われているのはドルのためのプロパガンダだったのか、、、。
覇権と無縁なタバコ製造業者は当然のごとく淘汰されたが、食品業界は政府へのロビー活動が功を奏してか権力をしっかり掌握したようだ。
原発問題しかり、LIBOR問題しかり、管理すべき者が管理される「」の構造を征した者が正義としてまかり通るのだ。


2012年7月18日水曜日

いじめと原発

ネットと新聞テレビを較べて、大きな隔たりを感じるテーマと言えばいじめ問題と原発です。


政府、官僚、電力会社には、常に能面のごとくタンタンとコミットしながらリスクヘッジする東大話法が跋扈していると言われていますが、いじめにからむ公務員の発言は東大話法と言うには稚拙な、国立二期教育大学話法とでもいいましょうか、攻められて逃げ場が危ういとなれば、人間的な素振りで徐々に譲りながら逃げることを専らとします。


ネットの世界は玉石混淆ですが、それでも政府公報に成り下がった大手メディアよりましでしょう。


「ツカマロ」で検索すると恐ろしい程いじめ関連の情報が拡散しています。


リンチを想起してしまいますが、反原発同様、行き場のない社会の正義感がもたらす力をどうすることもできないでしょう。




昨日は基礎練習をふんだんに行い、そのせいか、スケール、アルペジオを速くこなせるようになってご機嫌でした。


ところが、今日は昨日より遅いテンポでも高音域のスケールで転びます。


これだよね。フルートって奴は。


しゃーない。そんな日はあせってもダメでしょう。


で、今日は相方とデュエットの合わせです。


トーシローが二人集まっても、どこをどう治したらいいのかわかりません。


なので、繰り返し繰り返し練習すること三時間。


ふー、疲れた。


何が正しいのかわからないなりに、練習しまくったわけだから、後は先生に聴いてもらって改善のポイントを指導してもらうしかないっしょ。


でもねー、デュナミークに問題があることだけは確かだわ。。。。




たまにはステーキでスタミナをね。
ソースは辛子とワサビとおろしニンニクを醤油で溶いたもの。
旨々ウマウマ馬馬!ステーキは和牛でギューー!
閉店ガラガラ、、、



2012年7月17日火曜日

Garage Bandはおもしろい

マックにはデフォルトでGarage Bandというアプリケーションがインストールされています。


その存在は知っていましたが、アコースティック楽器にどれほど利用価値があるだろうかという先入観もあり、昔のカセットテープのA/D変換にしか利用していませんでした。


よく、YouTubeに自分の演奏をプロのピアノ伴奏カラオケで一人デュエットしている人を見かけます。


なんだかいろんな機材を用いているようですが、Garage Bandがあれば他に何も要りません。


ピアノ伴奏のCDトラックをドラッグアンドドロップして、その伴奏を聴きながら1stを演奏し、それらを聴きながら2ndを演奏。


気に入らない箇所があれば(あれば、なんてもんじゃなくほとんど気に入りませんが)そこだけハサミでチョッキンして、そこだけやり直しができます。


さらに、


1stと2ndの頭が揃っていない、音の価値を少々間違えて伸ばしすぎている、または短すぎる場合は、そこだけグニューっと伸ばす、またはグニュっと縮めることがいとも簡単にできるのです。(Flex Timeと言います。なんだか会社みたい。)


そしてmp3にトラックダウンする際には、左右に振るパンニング、エコー、リバーブ、ノイズゲートなどのイフェクトが簡単に設定できるのです。
下段の波形の真ん中ほどに赤い輪郭のところが見えます。
ここは「故郷」の1stのトリルが終わり2ndと同じアーティキュレーションで揃うべきところが揃わなかったのでFlex Timeでグニュっと合わせました。





予てより、音楽の一回性はその属性であったのに、19世紀後半エジソンの発明がそれを覆して以来、多大な利便性を得た替わりに何か失った精神があるのではないかと考えていました。


カラヤンはレコード製作になるとベルリンフィルの指揮台に立つよりミキサー室に入ったまま指示を出し、まるでレコーディングエンジニアさながらだったと言います。
また、以前某有名ポップスシンガーの自宅スタジオでのレコーディングに立ち会った際に本来連続するはずの大きなフレーズの一部分を切り貼りして仕上げている様子を観て、これは何かが違うなあと感じたものでした。
なんつーか、偽装?


が、しかし、


そうやって仕上げて行く音楽もまた楽しいのだ。


写真は銀塩に限ると豪語し、ジナーを提げていた友人のカメラマンもデジカメ持ってるしね。


いやー、これは楽しいおもちゃを見つけた。


かつてはアマチュア向けのマルチトラックレコーダーでもかなり高価なものでしたが、マック一台でイフェクターまでついています。






お盆の送り火
こういうことは信じないのだが、今年は何故か故人の気配を感じた。

2012年7月16日月曜日

多摩フルートコンソート'94

多摩フルートコンソート'94のコンサートに行ってきました。


全てフルートのアマチュアオーケストラってどうなんでしょう?


と、考えておりましたが、ビックリしました。


素晴らしい!


30名以上で構成されていて、アルト6本、バス5本だったでしょうか。


音がとても奇麗です。


低音はホルンのように聴こえたり、ファゴットのように聴こえたりします。


真夏の夜の夢「結婚行進曲」は圧巻でした。


しかも無料です。


アンコールのモーツアルトのレクイエムLacrimosaは先日若くして亡くなられた団員の方へ捧げる演奏とのことでした。


涙、涙、、、、。



2012年7月15日日曜日

トンチンカンの山田君

ちびまるこちゃんに登場するキャラクターの中で最も好きなのがトンチンカンの山田君です。


いわゆるKY(空気が読めない)で、周囲が困惑した状況であっても「ワーイ、ワーイ、アソボーヨー、ワハハハハハ」と満面の笑顔でやってくる。


いいねえ。そうでなくっちゃね。


昨日はアンサンブルの練習でした。


Ces Durのスケールは依然としてうまくなりません。
Hi Cが出てくる眠れる森の美女もうまくいきません。


でも、みんなでワイワイ楽しめれば嬉しいです。


合わなかった事に苦しむより、合った時の喜びを思い切り表現したいです。


ワーイ、ワーイ、マタマチガッチャッタネ。ワハハハハ。
ソレニシテモアワセルッテタノシイネ、アハハハハ。




近所で発見した庚申塚。










2012年7月14日土曜日

八王子ロマン地下

ロマン地下という、なんだか演歌歌手みたいな地下の飲屋街に行ってきました。
ラーメン博物館または三丁目の夕陽よろしく、旧い町並みを再現しています。
3軒はしごしたら、そんなに安くない印象です。
同じようなお店が多い印象です。
もう少し個性的なお店があってもいいような、、、。



肉寿司はかなり個性的でした。
さしとろ
昔ながらの中華そば

残念なことに全席が喫煙可。
美味しいものを提供することを生業にしているのに分煙できていないことの神経が理解できません。
混んで来たらさっさと帰るしかありません。


それにしてもCes Durは難しい。
昨日はCes Durばかり繰り返し練習しましたが、次のレッスンで一発クリアできるかどうか不安です。
おっと、不安になることはないですね。
合格しなかったらまた次に備えればいいだけの話しですから。

ケーラー#22。
2ndに16分音符のアルペジオが連続します。
6/8 Andantinoですから2/4でM=62くらいがインテンポか。
とても無理!
ですが、6/8 M=76でどうにかできます。
毎日少しずつテンポを上げて行くしかありません。

できないと思っていた事ができるようになる喜びがいいのですが、このところスケールもエチュードも難しいので悩みが尽きないのだ。






2012年7月13日金曜日

音階練習 頭の中のイメージは?

Cis Dur Ais Mollが終わり、Ces Dur As Mollに。


Ces Dur難しい。


メトロノームをM=60にセットし一カウントに四音のゆっくりしたテンポで練習するも思うにまかせず。
Esから始めるミファソラシドレミ、ファミレドシラソファは間違えやすい。


だって、「シ」を「」と呼び、「ミ」を「ファ」と呼ぶことの違和感が大きいです。
同じ動きをレミファソラシドレ、ミレドシラソファミと唱えると簡単にできます。
しかし、それでは他の音から始まるスケールと噛み合わない。


音階を唱える事無く、ただ無心に吹くとうまくいきます。


ただその方法で、アルテス(比田井洵訳)P.92のスケール練習を続けていると、時折今どこにいるのか迷子になってしまいます。


みんなどうしているんだろう?


ネットで検索しても同様の悩みとソリューションが見つかりません。


ただし、頭の中を移動ドで演奏することは正しくないようです。


何故なら、転調の度に呼び名を変えるなんてことできっこありませんから。


GやFやEを主音とするスケールなら全く問題ありませんが、アルテス最後の調性が目の前に大きく立ちはだかっています。


慣れるしかなさそうです。
少々困難な方が、克服する楽しみがあるってもんです。


次のレッスンまでに慣れるようがんばるぞと。


そういえば、1976年にアルテス一巻は一応終えています。
当時も同じ問題に悶々としながら解決させずにおいた事が今になって改めて壁になっているわけです。
当時、この問題にキッパリとケリをつけておけばよかった。。。

2012年7月12日木曜日

ClamXavはなかなかよさそう

さて、暫く前うかつにもマックをウイルスに感染させてしまいました。


マックに感染するウイルスが急激に増えているようです。


ClamXavは、ほぼ毎日のようにシグニチャをアップデートしています。


Winだってこれほどマメにアップデートしていないのではなかろうか。


マックユーザはウイルス対策を怠っていませんか?


改めて用心にこした事はありません。






昨日はレッスンでした。
自分の中では終わったつもりの「歌の翼に」を音だしに演奏しました。
この曲は既に完成しているつもりでしたが、いきなり演奏してみたら、あれれれれ? って感じでした。リズムに乗れない。
でもまあ、二度目はそれなりにうまくできたようです。
油断すると失敗するのだということを改めて教えられました。


Cis Durのスケール、アルペジオは一発合格。
練習したもの。毎日毎日いやになるほど。
それでも音の価値が不揃いになっているのが吹いていてわかります。


次回Ces Durが終われば、次はタファゴベでスケール、アルペジオをやることになりました。


タファゴベを正式に教えてもらうってなんだか本格的な感じがして嬉しいです。
楽しみだなあ。


今月末に予定している演奏会のアンサンブルデュオの合わせについて相談しました。
録音を聴いてもらったのですが、生演奏を聴かないと判断できないが、とりあえず人前で演奏してもいいレベルだそうです。
ただ、音楽のイメージが各自違うとの指摘を受けました。
想いを表現することが重要とのこと。


ソノリテの音のアタックの練習方法についても診てもらいました。
この手のメソッドって自分で勝手に練習していても、間違った方法だったら逆効果になりかねません。
とりあえず方法に誤りが無いことを確認できたので、明日から猛特訓するのだ。


エチュードも診てもらいましたが、つっかえる事夥しく#20で不合格。。。

2012年7月10日火曜日

テレビで観るフルートコンサート

久しぶりにテレビでフルートのコンサートが放映されました。
朝6時のBSプレミアムで放映されたのは工藤重典さんのバッハのソナタです。


HDDに録画して、キリッと冷えたシャンパンなんぞ飲みながらゆったりソファーで堪能できるって素晴らしいです。


工藤氏は私が学生の頃、デビューリサイタルのフライヤーが日本フルート協会から送られて来たように記憶しています。
リサイタルには行きませんでしたが、妙に顔写真が印象に残っています。
フライヤーは屋根裏を探せばどこかにあるのではないかと思います。






羽田国交大臣は国会で省エネスーツを着ていますね。
二世議員であることに臆面もないことの主張か?
そもそも夏でもスーツ、ネクタイを着用する習慣を変えるべきである。
カジュアルだときちんとした仕事ができないのではないかという幻想から目を覚ますべきです。
ようやく人前でタバコを吸う事が非常識だという本来当たり前のことが常識になってきました。
夏のビジネスカジュアルは是非海パンをフォーマルにね。


国交大臣のお父さんが総理大臣だった頃、たまたま帝国ホテルのエレベーターで一緒になったことがありました。
見知らぬおじさんが会釈するので会釈を返したのですが、暫くの間誰だかわかりませんでした。
「すいません、どちら様でしたっけ?」と聞かなくてよかったです。




出かけようとしたら愛車のバルブが吹っ飛んでしまいました。
騙し騙し、なんとか修理。

2012年7月9日月曜日

タグのないシャツがいい

シャツのタグ

検索してみるとタグで痒くなる人がたくさんいますね。
私は痒くはありませんが、チクチクした感じがして不快です。
で、タグを縫い付けている糸を切りタグをはずすのですが、たまにシャツに穴を開けてしまいます。

ここにわざわざタグを付けることの意味はなんでしょう?
papasのシャツはタグがありませんのでお気に入りです。
安くないので毎回パパスってわけにはいきません。
ユニクロ、シマムラでタグなしブランドでも立ち上げてくれないかな。


今日はソノリテ音の同質性とスケール、アルペジオまで練習したら疲れてエチュード、曲にたどり着けませんでした。

ま、そんな日もあるさ。

2012年7月8日日曜日

まっすぐな音はほぼ達成

なんと今日は音をまっすぐ伸ばせるようになっていました。


チューナーの針はほとんど振れません。


こんなに早く課題に成果が出るなんてビックリです。


ただし、音の終わりに下がることがあるので改善を要します。


さて、昨日はデュエットの合わせでした。


四時間ほど特訓しました。


開始時点より改善されたとは思いますが、pでの吹き方がわからなくなりました。


相方曰く、アパチャを小さくしてpを吹くくらいなら、pにしなくてもいいから、アパチャを小さくするクセだけは絶対につけないように先生から指導されているそうです。


それではどうやってpにすべきか?


これまであまり意識したことがなかったのですが、もしかしたら細い音になってしまっているのかもしれません。


既に悪いクセがついていないかどうか不安になりました。


録音を聴いても何か情景を浮かべながら演奏しているとは思えません。


アマチュアが二人でもがいてもどうしていいやら。


そこで、もう一度だけ練習してから、先生の前で演奏することにしました。


で、NGならデュエットは諦めて全員合奏にする。


先生が首を傾げながら、まあいいでしょうとなった場合は、先生に特訓をつけてもらう。


文句無くOKが出ればそのままGOとすることにしました。




ベランダ栽培のフルーツトマトの実が真っ赤になっていました。
指で触れたら、ひとつポトリと落ちてしまったので、これ幸いと食べてみました。


苗から育てて収穫したトマトは感慨深く美味也。

子供の頃食べたトマトはコクがあって美味しかった。で、時々中に虫がいたりしました。
母親が「食え」と差し出す大きなトマトをまるごと齧ったものです。
友人宅に行くと、包丁でお花のように切ったトマトにギザギザの口金からニュルニュルかけたマヨネーズが眩しかった。





2012年7月6日金曜日

音は真っすぐ安定させて

基礎練習に勤しむ毎日ですが、ロングトーン、ソノリテ音の同質性の練習の際は、チューナーを用いるとよいと思います。


一音を真っすぐ伸ばしているつもりでも、チューナーの針が左右に揺れます。
これを、なるべく揺れないようにお腹で息をしっかり支えて吹くといいようです。


それから音の終わりでピッチが下がる傾向があります。
舌でアパチャをピタッと閉じるか、音が終わると同時に息を素早く吸うと下がりませんが、後者はブレスの位置によってはフレーズを壊しそうです。
最後までお腹の緊張を緩めずに舌で息の根を止める感じでいいのでしょうか?
このあたりの方法については次回のレッスンで聴いてみたいです。


A=442の平均律で各音が正しい位置にあるかどうか。
楽器のクセ(Cisが上ずるとか)を知り、補正する習慣を身につけたらよいと思います。


Larry KrantzはCisが上ずるフルートは孔の位置の欠陥で、ボストンの優れたベンダーのものは既に修正されていると言っています。
うーん、日本のフルートはいかに???


正しいピッチで吹いていたのに、一旦唇をリッププレートから離すと、ずいぶんピッチがずれてしまうことがあります。


そういうことがないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
たぶん、ひたすら練習するしかないでしょう。
リッププレートの当て方をいつでも自然に同じように当てることができるまで練習ですかね。


ピッチの目標は±5セントは必達、±2.5セントをストレッチゴールとします。


今月中にはこれらの目標をクリアしたいです。




久しぶりにナプレ本店でピッツァ。
夏野菜サラダ

イワシと茄子のマリネ

生ハムとルッコラのピッツァ

別腹デザート

ワインはフェラーリのスプマンテ、蒸し暑い夏に最高のキレです。

2012年7月5日木曜日

フルートの練習の基本

「最初は一番出やすい音から始めることです。その音が良く響くようになってきたら、その音の上下へ半音づつ幅を拡げていきます。


時間をかけて! 


決して出にくい音から始めないでください。音が出るようになってきたら、今度は指の訓練(音階練習、時間をかけて!)です。
指が動くようになってきたら練習曲です。練習曲であらゆる表現が充分にできるようになったら、最後は「曲」です。毎日、この順序を守ってください。


過去のブログにS.K.様より以上の励ましのコメントを戴きました。


多くのプロが同じように言います。


基本の大切さを再認識です。


フルートは自分の好きな曲を気軽に吹ける楽器でもある。


が、しかし、基本をみっちり練習するに越したことは無い。


私は練習時間の三分の一を音作り、三分の一をスケール、アルペジオ、残りをエチュード、曲練習としています。
この数ヶ月は本番前ということもあって、音作りに時間をあまり採っていませんでした。
本番も終わり、(次の本番が今月ありますが、、、)また音作りに時間を割こうと思います。




今日はあまり吹く時間がとれませんでした。
一番出やすい低音Hをよく響かせるようにしてから、音域を広げて行きました。
この数日、ソノリテに時間を割くようにしたせいかどうかわかりませんが、今日はとてもいい音で響いてくれて、全音域が無理なく奇麗に出せました。


時間がないのが残念です。


明日もあまり時間が取れそうにありませんが、いい音が出るようになったことを一時的な気まぐれにしたくありませんので、なるべく基本練習に時間を割くようにしたいです。




超一流のフルーティストがへっぽこ笛吹きのブログを観ているなんて、それだけでなんだか緊張します。


でもいい励みになります。


よーし、明日からまたがんばるぞっと!


映画「ニーチェの馬」予告編観る。
全編を観た友人から、映画の全容を聴いただけですが、なんだかかつて観た事のある風景に思えてなりません。
「風とともに去りぬ」を読んでから映画を観たらイメージがピッタリだったことと同様、ニーチェを読んだ(と言ってもラフ読みですが)記憶のイメージと合致しているのだと思います。
早く全編を観てみたいものです。

2012年7月4日水曜日

風景の記憶

どなたかが撮影した風景の写真を見て、自分がそこを過去に訪れた場所であることを直感的に判別できることがあります。


特徴的なモニュメントがあるわけではないにもかかわらず。


どこにでもあるような森の小径の風景を即座に「軽井沢」と判別できたり、韓国の町並みをソウルではなく、「チュンチョン」だと判別できることが不思議です。


モチロン過去に行った事がない場所を判別することはできません。


つまり風景を観る時、混沌の中に何かしらの形式を見いだし、過去の記憶の形式と照会する能力を備えているのだと思います。


予てから真理の認識は言語ではなく直感的でしかありえないのではないかと考えていましたが、体験による記憶を超越した直感というものはありえるのでしょうか?


あるのだとしたら、人間以外の生物はかえって言葉がないだけに認識を得やすいのではないでしょうか。




音の記憶はさらに曖昧です。
街でふと耳にしたフルートの音色を「あ、パユだ」などとはとても判別できませんね。


さて、痛む舌はだいぶよくなりました。
ビタミン剤投与の効果なのかどうかは不明です。
一時はなにかとてもやばい病気ではないかと心配になりましたが、どうやら取り越し苦労だったようです。


なので、ソノリテのアタックと音の連結から課題1。
「モイーズとの対話」の解説によれば、スピッティングというタンギングが当時のフランスでは当たり前なのだそうです。
お腹を使って短い時間で最高の響きが出るようにがんばってみました。
音が割れやすい中音Fを基点にして、最高のC最低のCまで順繰りに響かせます。
高音はFisから上、低音はDから下が出しづらい。


練習の成果かどうかわかりませんが、今日はとてもいい音が響きます。
さて、明日はどうなんでしょうか?






映画「カラマーゾフの兄弟」観る。
亀山郁夫の翻訳が評判がよいと聴き、再読してみましたが、文字を追ってもよくわからないままでした。
映画っていいですね。実にわかりやすい。
ドストエフスキーの神による魂の救済への疑問がちりばめられているように見えました。
引き続き、謎解きカラマーゾフの兄弟を読んでみたいです。
奥が深そうですが、不思議なキリスト教を読んだので理解がススム君になることを期待して。

2012年7月3日火曜日

フルートバッグにPorter Heatを

フルートを持って外に出る時は楽譜も一緒に持って出る必要にせまられます。


フルートケースを収納するバッグには楽譜も入るといいです。
そうでないと、フルートバッグを入れるバッグが必要になってしまいます。


あるいはフルート専用バッグと楽譜を入れたバッグの二つを持って出ることになります。


私はなるべく荷物は一つにしたい派です。
そうでないと、どこかにフルートを置き忘れてしまいそうです。


また、外出時に大きな災害に遭うことも想定し、バックパックにもなる3Wayタイプがいいと思います。


以前、仕事で使用していたPorterのHeatを流用しています。
いつからか都内では猫も杓子もTUMIかPorterって感じです。
TUMIは車社会のUSでは問題ないでしょうが、日本国内を徒歩で持ち歩くには重すぎます。
Porterのタンカーが軽くてよさそうですが耐久性が心配なのと、たまたま写真を観て気に入ったHeatを購入してみました。
ところが、こいつの造りときたら雑の極み。
「一針入魂」のマーケティングメッセージに騙されました。
内装の仕切りはビジネスマンのニーズを満たすとは言いがたく、ポケットを止めるマジックテープはすぐに縫い付けてある糸が切れて取れてしまうではないか。
これで「一針入魂」とは造った奴にどう入魂したのか訊いてみたいものである。
創業当時は一針を丁寧に造っていたのでしょうが、量産になるとマーケティングメッセージだけが丁寧になり、実態が伴わずとも売れてしまうのはブランドマーケティングの強みですね。
これで造りが丁寧だったら、文句なくこいつは素晴らしいフルートバッグになります。

楽譜は入りませんが、アンサンブルメンバーがオシャレなフルートバッグを作っています。
ひとつひとつ手作業で作っているので、世界に同じものが存在しません。
こういうのを「一針入魂」と言うのでしょう。


で、今日もソノリテをしっかりやってみました。
全音域である程度いい音が出てくれないと練習そのものが苦痛です。
調子がいい時はいつまでも吹いていたくなるものですが、そうでない時は、、、。

低音の柔軟性は疲れてしまいやれませんでした。
吉田雅夫さんは生徒からよく低音を響かせる方法について質問されるそうですが、説明できないと言っていました。
説明できないんじゃ、自分で研究するっきゃないよね。
ただ、低音をしっかり出したい時は、フルートの先端(足部管)を前方に押し出すといいと言っていました。(息の向きを反射板と逆の方向に吹き込むと言うこと)
私には効果は確認できませんでした。とほほ。

オーバーホール、調整をマメに実施しているので楽器のせいにはできないよね。。。