2014年2月1日土曜日

日課練習のマンネリからの脱却

決められた日課練習をこなすことだけが目的となってしまう練習は意味がないと思う。

ソノリテは、響きのある発音であったり、倍音成分の無いピュアなトーンであったり、音の出だしからきちんと響くようにしたり、音のつながりをスムースにしたり、何かしらの目的に向かって目一杯神経を集中する。

斜腹筋のトレーニングをしてからのソノリテはいい感じ。

そしてスケール。

まず24調のスケールとアルペジオを長調は3オクターブ、短調は2オクターブをメトロノーム無しで指に力が入らない範囲でなるべく速く二回づつ練習。

次にT.G. EJ4を二小節続けて三小節目の頭の音を伸ばすのですが、この時はメトロノームを使っています。
72-80の間をその日の調子によって使い分けます。(一カウントに四音)

ところがこれまでメトロノームにiPhoneを使っていたのですが、音が小さいので高音域になるとフルートの音に掻き消されてメトロノームが聴こえない。

まあ、だいたい合っていればいいやと思っていましたが、先週我が家にやってきた電子ピアノのメトロノーム機能を使うと、音がでかい。

高音域でもしっかり聴こえる。

すると、だいたい合っているだろうと思っていたことが実は高音域を速めに吹いているときは遅れ気味だったことに気がついた。

電子ピアノのカチカチいう音にぴったり合わせてやろうというファイトが湧いて、いくらかマンネリになっていたスケール練習に弾みがついて嬉しい。

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