2012年1月30日月曜日

よい音を出すためのテクニック

ココロから音楽をイメージして奏でることができるかどうか、昨晩はできるような気がしてワクワクして早く試してみたいという気持ちで一杯でした。
流石に夜中に吹けないので今日試してみるつもりでしたが、雑念が心を支配しがちで試す事ができませんでした。

以前は仕事で数百億というお金をハンドリングし(会社のですが)、たまには数千万単位のお金(会社のですが)の帳尻が会わなくなったり、それでも夜はぐっすり眠るほど度胸は座っていました。
それがこの頃は、どうもつまらないことが雑念となり、集中を妨げます。

紛失したと思っていた確定申告に必要なエビデンス書類が見つかったという喜ばしいことがあったにもかかわらず、つまらない小骨が喉に刺さったような事柄が雑念となって頭を支配します。

演奏に集中できないので今日はロジェさんから拝借した、James Galwayの「よい音を出すためのテクニック」を読みました。
多くの示唆にとんだ本で、くいいるように一気に読了。
読んだだけで、書かれている通りにできるかどうかは別な問題ですが、、、。
随所に、常に楽天的であれとあります。「やると思えば どこまでやるさ♪」
人間の心理は妙な動きをします。やれると思えばおそらくできるでしょうし、やれないと思えばできないだろう。
地味なスケールとアルペジオの練習も、それが音楽だと思えば音楽的に演奏することでおもしろくなることだってあるじゃないかと。

そうです。ものは考えようです。

「急いでいる時に限って渋滞するんだよなあ」
あなたの急いでいる時を狙って神様が渋滞を起こしている?そんなはずありません。そう思い込んでいるだけなのです。

渋滞に巻き込まれたおかげで事故に会わなかったのかもしれませんし、あわや車を電柱にぶつけても、相手が人でなくてよかったと考えればいいのです。

常に物事に興味が持てる自分であってほしいのです。


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