2014年2月28日金曜日

暗譜、、、できたらいいな。

できることなら暗譜で臨みたいものだが、シロートの楽しみなので無理はしないのだ。

暗譜すると演奏に集中できるが、暗譜していないと楽譜に夢中になってしまって音楽を忘れるのではないだろうか。

韓国でフルーティストを目指す人は教師から暗譜を強いられるのが当たり前だと以前The Fluteで読んだっけ。

歌は暗譜が容易だ。

それでも歌詞を覚えることが難しい。

歌詞を暗記して初めて、歌に表現をつけることができるとは歌の師匠の言葉である。

フルートだってそうだよね。

スケールとアルペジオの練習は楽譜を観なくても全ての調を吹けるようになった。

しかし楽曲を暗譜するとなると厳しい。
エチュードなんか、そんなことしてたら一曲やるのに半年以上かかりそうだ。

楽しみとして吹いているのだから、テキトーでいいのだ。


久しぶりに銀座でチーズフォンデュ。





すっかり遅くなって帰宅したのだが、金曜日の夜にもかかわらず電車はガラガラ。
レストランも空いていた。
アベノミクスとヘリコプター黒田は、経営者と株主には、恩恵があるものの、生産手段を持たず労働力を切り売りするだけのサラリーマンブラザースには依然と厳しい状況のようだ。

2014年2月27日木曜日

フルートを再開してちょうど三年

2011年2月某日。

これまで経験したことがないほど体調が最悪の時にネットで聴いたフルートの音。

アマチュアのbalaineさんが2005年に録音した「歌の翼」。

あ、この音、どこか懐かしい。

脳の奥にある微かな記憶を呼び覚ます優しい響きに癒されて生きるパワーをもらいました。

そして、クローゼットの奥から、高校生の頃に買って、しばらく練習して以来一度も開けた事の無いムラマツM70を引っ張りだした。

33年ぶりに吹いてみると、不思議なことにちゃんと鳴ることにとても驚いた。

楽器のパッドがシュリンクしているけれど、それでも一応ちゃんと鳴る。

そして、アンブシャの作り方を忘れていなかった。(今でもきちんとできているわけではありませんが)

何故、笛の音に強い癒しを感じるのか、その理由は不明だが、実際に虚無と深い絶望の境地から希望の光が見えたのだから、きっとそこにはココロに触れる何か、白日の下の神秘があったに違いない。

以来、音感、リズム感、最悪にもかかわらず、コツコツと白日の下の神秘を追いかけてきたのだ。


最もプリミティブな楽器は、何かを叩く打楽器と、石や骨に穴を開けて作った笛だと言う。

その最もプリミティブな道具にプネウマという生命の根源を吹き込んで音が出る仕組みのフルート。


ただし、このごろは西洋の近代的合理主義が倍音成分をカットしてきたことによるものかどうかよくわかりませんが、篠笛や尺八、オカリーナの音により深い癒しを感じるのだ。


雪かきで腰を痛めてしまってからは、斜腹筋のトレーニングは控えめに。
それでも最低でも県外100回はやっている。

歌の本番を三週間後に控え、フルートは基礎練習を中心にエチュードと曲はさらっと流す程度。

それでもいいのだ。フルートが軽快に鳴ってくれれば幸せなのだ。

2014年2月24日月曜日

初ピアノレッスン

和声の勉強をするために買った電子ピアノだったが、少し弾けるようにするためにレッスンに通うことにした。

今日が初レッスン。

びっくりするほど集中が続かない。(多少二日酔いもあるので尚更なのだ)

弾き方の基本や練習のコツを教わったので、少しずつ続けるつもりだ。

雪かきによる腰痛で整形外科に行った。

スタッフと患者の会話からやたら聴こえてくる「大丈夫ですか?」。

「SSPの電極が新しくなりましたが、大丈夫ですか?」

「大丈夫でしたらカルテに大丈夫と書きますが大丈夫ですか?」

もう何がなんだかわからない。

そして、

待合室に見つけたAED。
なるほど!

こうして命を救うんだね。

2014年2月21日金曜日

Andersen 18 Studies Op.41

Gariboldi Twenty Studies Op.132の#19が大甘で◯になり、残すところ#20の一曲でおしまい。
#20も◯になる予定でしたが、何故か先生の前で吹くとテンポがもどかしいくらい遅くなってしまって、うまくいかなかった。

次回、無事に◯になったら次はAndersen 18 Studies Op.41をやることに。

中身を観るとずいぶん難しそうですが、ムラマツの難易度はAB。

表現も含めてこれをしっかり吹けたら中級ぐらいに言ってもらいたいもんだよね。

おそらく大甘で◯をもらっても2年くらいでやっと修了できるのではないだろうか。

きちんとやったら生涯終わらない感じ。

楽しみでやっているんだからそれでいいけど。

これが終わったらケーラーとアルテス2巻に行く計画だそうです。

以前、アルテス1巻が終わって、すぐにアルテス2巻になってついて行けなかったことがトラウマなのです。

このごろはどういうわけか、よしやってやろうじゃないか。という前向きな気持ちになれない私だ。

2014年2月19日水曜日

Claudio Barile BWV 1035

このところ投稿がめっきり少ないJames Galway Flute ChatにClaudio Barileという人が数日前にバッハの1035をYouTubeに上げたのでシェアしたいとの投稿がありました。

フルートに関して浦島太郎な私はClaudio Barileという人を知らないのですが、アルゼンチンのフルーティストでJames Galwayに師事していたこともあるそうです。

道理で、ものすごいパワフルな演奏。

奇麗なppからパワフルなfffまでダイナミックに聴かせてくれます。

ところどころ、少し「吹き過ぎ」な感が否めないBlow harderなところが気にならないではありませんが、恐ろしくうまい。(プロだから当たり前だけど)

そして暗譜。(プロでは珍しくありませんが)

ものすごく楽しそうに吹いていて、ミスブローがないので安心して聴ける。(プロはだいたいそうだけど)

バッハの1035をこれほど楽しそうに演奏できたらどんなにいいだろう。

シロートはテイストを楽しむってことで、明日になったら真似して吹いてみようっと。
できないことはわかっているけど、、、。

2014年2月18日火曜日

理科のココロ

来月、ご近所の梅林で梅見会という集まりがあって、ご近所さんが100人ほど集まって梅の花の下でお酒を飲んだり、食事をします。
アコーディオンやキーボードを演奏する有志がいて、みんなで唱歌や少し古い流行歌を歌うのですが、そこで唄に合わせてフルートを吹くように頼まれています。

楽譜をお願いしていたのですが、届いたのは歌詞カード。

、、、、。

ネットで楽譜を探していたら、唱歌はだいたい揃うのですが、少し古い流行歌は著作権もあってか見つけることができません。

ところが、

Google検索に曲のタイトルを入れて、画像検索すると、

ありますねえ。

解像度はイマイチだったりしますが、シンプルな曲は十分使えるレベル。

歌詞カードにあった曲は全て入手できた。

けど、当日演奏する調性はどうするんだろう。

できれば事前に合わせをしたいところですが、なるがままってとこですかね。

当日、急に三度上げて吹くようなことは音を間違えるコツですよね。



理科のココロ。
子供の頃の学校の先生ってどうしてあんなに高圧的でオレサマの態度でいばっていられたんだろう。

だからと言って、モンスターペアレントを推奨するつもりは微塵もありませんけど。

先生って奴はどいつもこいつも、狭い強制収容所に集めた子供を相手に威張り散らすナチス親衛隊みたいな印象。

中学の音楽の先生はほんとうにひどかった。感情の赴くまま怒鳴り散らすのですが、それでも教師でいられたのは、そういう時代だったからだろうか。
通信簿はだいたい4か5しかないものだと思っていたのですが、音楽で初めて1を見つけた時はびっくりした。
0を発見したのはインド人だそうだが、通信簿に1を発見したのはまぎれも無いこのおいらだ。

ですが、小学校の理科の下村先生だけは違っていました。

全く威張り散らすことがありません。

いつもクールに白衣を纏い、時折ニヒルな笑みを浮かべながら、子供達待望の理科の実験をする姿は現代のデンジロウ先生の先駆けといった感じです。

授業は面白かったけど、担任は持っていなかったように記憶している。非常勤だったのかな?

当然、理科が大好きになって、小学生のうちから中学3年までの参考書を読破していたもの。

それに引き換え音楽は、、、。
聴音ができなくて、ものすごく怒られた(今考えるとできないのは当たり前だと思うのですが、何か生意気な生徒に対するイジメを受けていたのかも)ことがトラウマで、楽器店で440の音叉を買って、暇さえあればポーンと叩いて耳に入れてAを覚える努力はしたのだ。
でも、その努力の成果は全くもって出ないまま今日に至っていますが、、、。

6年間の授業が全て終り、いよいよ最後の理科の授業で、

「理科のココロとはあらゆる常識を疑ってみること、あたりまえだと言われていることも何故そうなのか、常に何故?を忘れずに自分で考えること。みなさん、この理科のココロを忘れないで下さい。」

子供心にジーンときて、以来、あらゆることを疑い、何故と考えるようになってしまいカワリンボになったことを今でも感謝している。

今でもよく思い出すココロに残っている言葉です。

下村先生、今頃どうしているだろうか、、、。

2014年2月17日月曜日

違いのわからない男

私はテレビをほとんど観ません。

特に地上波は人を馬鹿にしているとしか思えません。
BSだと同じ経営であるにもかかわらず地上波と全く異なる論調の番組がてんこ盛り。

熱い気持ちを持ったものの主流になれなかったジャーナリストは、地上波の番組から降ろされ、それでも社のジャーナリズム魂の根拠として視聴率の低いチャネルでいいように使われていると思うのは考え過ぎだろうか。

特に地上波はこの数日はオリンピックばかり。

オリンピック、まるで興味なし。

遭う人、会う人から誰それが金メダル取ったねえ、などと言われるのだが、全くわからない。だって、観てないんだもん。

あんなもの、どこが面白いのか私には全く理解できない。

スポーツは自分でやってみるから面白いと思うのだ。

音楽と同じだよね。

あれ?東京オリンピックってもう始まったの?と見まごうほど各社オリンピックばかりってどうよ?

近所の友人は子供が生まれたことを機会に家中のテレビを廃棄。

テレビは人をバカにするという信念がそうさせました。

一億総白痴化とはよく言ったものです。

映画観たいし、捨てる勇気はないけれど、あればあったで楽しいしそれもまたいいよね。



◯HKの天気予報に度々登場する男性。

てっきり漫才師だと思っていました。

漫才で活躍しながら、実はN◯Kで天気予報士をしているってなかなかやるじゃないか。

いつか、天気予報の後に「閉店ガラガラ」とかやってくれたらいいのに、全くその気配はない。

どうも、天気予報士は件の漫才師とは別の人物のようです。

違いがわからないんだよねえ。



もう一人。

夕方だったかな、報道番組に出てくるニュースキャスター。

三笑亭夢之助だと思っていました。

落語ではぼけているのに、ニュース番組ではギャグの一つもなく、きちんとまじめな番組として取り組んでいるのかと感心しておりました。

どうも似ているけれど違う人みたいです。

違いがわからないんだよねえ。

もうひとつ、


違いがわからないんだよね。

これはわかるか、、、、。

こんなんだから、フルートの演奏を聴いても、ニュアンスのディテールがわからないんだよね。

わからない人にもわからないなりに楽しみがあると考えればいいではないか。

うん、きっとそうだ。

香りづけに惑わされて偽ベートーベンを崇めた人を誰が笑えよう。



確信とはどういう時に持つべきだろうか。
過去の出来事について、確信を持って断言できることがどれほどあるのだろうか?
敵の敵は味方だというようなイデオロギーの対立で主張することは極めて政治的によく使われるが、自分が信じたい事を肯定する言説を集めてあたかも正義は我らにありという主張もいかにもバカっぽい。

あらゆることを疑うココロ。それが理科のココロ。

理科のココロについてはまた明日のココロなのだ。

2014年2月16日日曜日

The Red Flute

The Red Violinという映画がありましたが、今日の菜々子(ムラマツ M70)は血塗られたフルートThe Red Fluteになってしまった。

猛練習で血だらけになったわけではありません。

そこまでするかいな。。。

昨日の雪かきで両掌の皮が剥けています。

痛いのを我慢して吹いていたら、出血してフルートが血でベトベトになってしまった。

そして斜腹筋は昨日お休みしたせいか、今日は130回でギブアップ。

血みどろの練習を切り上げて、近所のホールへフルート教室の発表会を観に出かけた。

最前列で睨みつけるように眺めると出演者を過渡に緊張させるので、最後部席。

中学生の吹く「歌の翼」、高校生のカルテット。

うまい、うますぎる。

そして年配の男性のモーツァルト。速い指回りをがんばっている様子がよくわかることと、誰よりもフルートがよく鳴る。
響かないホールが残念なのだが、彼の音色は力強い。

観客は例によってものすごく少ないのだが、みんなとても楽しそう。

楽しき事は美しき哉。

2014年2月15日土曜日

ハーメルンの笛吹き男

阿部謹也先生の歴史書ではありませんが、朝起きると外から聴こえるジャリ、ジャリ、ジャリ、、、という雪かきの音は近隣の住民を否が応でも表に出させるハーメルンの笛の音のようです。

雪かきというのは、ある種の災害時にご近所がコミュニケーションするいい機会でもあります。

ですが、始まるとなかなか辞められない。

そこまで丁寧にやらなくてもいいんじゃないのー、もうくたびれたよー。

と、たぶんみんな思っていると思うんだけど、なかなか終わらない。

スコップを持つ両手掌がズル剥けになってしまった。

重労働でお腹が空いたので、近所のレストランにランチに行ったのですが、そこの雪かきも手伝うはめに、、、。

腰が痛い、、、。

ということで今日は本当に久しぶりに少ない練習量でした。
ソノリテ音色の同質性と、バッハのソナタの一楽章のみ練習。
スケールとタファネル・ゴーベールに行こうかなと思ったところで友人から食事に誘われて近所のカフェに。

次にイタリアンバールに行ったのですが、タバコの煙が凄まじくてすぐに退散。
タバコを吸う自由はあっていいと思うのだが、煙を人前で吐かないでほしい。
ココロの底からそうお願いしたい。
飲もうとしているコップの水に泥を入れる人がいたら、悪辣な行為として誰しも非難するだろう。
しかしながら、人前でタバコを吸う行為の方が、コップに泥を入れる行為より悪辣ではないだろうか。
何故なら、コップの水はしばし飲まずに我慢できるが、空気を吸わずに我慢することはできないのだから。(という投書を京都大学の教授が、かつて朝日新聞に書いていました。激しく同意です。)
厚労省の統計によれば、低所得者の喫煙率が高い。
何故そうなるのか?
頭が悪い人でもそのくらいは考えてほしいものだ。

2014年2月13日木曜日

コミュニケーションは難しい

暫く前に花粉症の薬をもらいに近所の医院に行ったのですが、アレルギー源を特定するために血液検査を勧められた。

アレルゲン検査は数年前にミッドタウンクリニックで実施しており、その結果の内容を告げました。

それでも医者は、数年経過しているので、その後変化している可能性もあることと、当該医院に血圧の薬をもらいに初めて来院した患者に検査をしたら進行ガンが見つかった話をされ、是非血液検査をしたほうがいいと言う。

長年健康診断をしていないので、この際血液検査もして進行ガンなどないことを確認できればホッとするだろう。

「それでは血液検査をお願いします。」

「検査項目が多いので、保険適用でも費用はかかりますがいいですか?」

「はい、かまいません。」

で、一週間後に病院を訪問すると、アレルゲンについての結果報告が。

数年前のミッドタウンと同じ内容。

「はい、以上です。」

「進行ガンだとか、何か重篤な病気の疑いはいかがですか?」

「え?花粉症で来たんでしょ?してませんよ他の検査は。」

「・・・・」

医者が伝えたかった内容と、受け取った内容がずれていたわけです。

今更ながらですが、いい経験をしました。

大事なことはポイントを押さえてきちんと確認する必要があるってことです。

薄曇りのせいもあってか、元気が出ません。

斜腹筋は150回でギブアップ。
基礎連と、エチュードとバッハを数回やって合唱の練習にでかけました。
合唱の本番まであと一ヶ月。レパートリーだと思っていた曲の仕上がりが悪く、暗くなるばかりだ。

いかん、いかん。まだ一月もあるし、明日は歌の個人レッスンだし、気を取り直して元気よく邁進する覚悟でございます。


400gのアメリカンサーロイン
ソースはおろしニンニクとマスタードを練ってたっぷり醤油。
たまにお店でステーキを注文すると、ハンバーグにかけるようなデミグラソースがかかってくるが、ほんとうにがっかりする。霜降り和牛よりアメリカンビーフのサーロインは堅いけど噛みごたえがあって旨いのだ。
イタリアのDOCGで堪能。
あー旨々。

2014年2月12日水曜日

豪雪の翌日は

関東に襲来した久しぶりの豪雪の翌日は明るい太陽が晴れ渡るいいお天気でした。

自宅の前の道路に積もる雪も、このぶんならすぐに解けるだろうとタカを括っておりましたが、お隣さんがせっせと雪かきをするので、家だけやらないってのもまずいっしょ。

せっせと雪かき、汗かき(歩こうよ)♪。

ふぅーーー。

早く済ませてフルートを吹きたい。

「お天気もよく、気温も上がって来たので、もうこのくらいでいいんじゃないでしょうか。」

「そうですね。」

と適当に済ませて引き上げを提案し、家に入ろうとしたら、別な側のお隣さんが登場し、家の前の雪をせっせと搔き出した。

あらら。

また引っ込みがつかなくなってしまった。

3時間に亘る雪かきは運動不足には好都合。

ですが、久々の運動の後は元気がなくなってしまい、その後も数日不調。。。

それでも斜腹筋は日毎に鍛えられているようで、堅い床の上であるにもかかわらず今日は180回。

今日はバッハの6番のソナタ1035の二楽章を録音してみた。

自分ではテンポ76程度のゆっくりだったら吹けるようになったつもりでしたが、録音を聴くと随所に問題があって愕然とした。

いかにもシロートっぽく、伴奏と揃っていない所が多数。

強拍をもっと強調してダイナミックに演奏しているつもりなのに、なんだかノッペリしたダーダー吹き。

スタッカート記号を見ると、つい短く切りすぎる。
スタッカートの本来の意味はデタッシェ、つまりアパートではなく、一戸建て。
あまり短いと変なのだ、この場合。

YouTubeへの公開?

とても、とても。

まあ、しかし今月は33年ぶりにフルートを再開してからちょうど3年になるし、今月中にはへっぽこ演奏をYouTubeに上げることを目標にしようっと。


映画「歓喜の歌」観る。
随所の展開が漫画みたい。
それもそのはず、原作は立川志の輔の新作落語。
餃子になるココロを忘れないようにしたいではないか。

2014年2月8日土曜日

いきなり雪国

久しぶりの豪雪。

朝からアンサンブル。

雪にもめげず集合。

単に楽器を演奏することと違って人の音を聴きながらそれに合わせる技術というのは奥が深い。でも、何度も繰り返すとだんだんと人の音が聴けてくる。そして合わせるタイミングがわかってくることは面白い。

アンサンブル終了後は地域の合唱コンサートを聴きに。

そして帰宅したら自宅は雪に閉ざされていた。

ドアが開かない。無理に開けたら閉まらない。

冬の午後7時なのに周辺は明るい。
斜腹筋はマットレスの上でやっていて、200回できるようになったのだが、今日は固い床の上でやってみた。

そしたら、なんと100回が限界。
マットレスだと反動を使ってたんだね。
明日からは床で100回としようっと。

2014年2月7日金曜日

メリハリが大事

音楽の表現もそうだが、何事もメリハリが大事だと思う。

普段、ものすごーく質素な食事をし、たまーに贅沢三昧すると際立って美味しい。
かなり久しぶりに最高のピッツァを堪能。
ちなみに朝はパン一個、昼はお茶漬けサーラサラ。
N.Y.のコンテストで優勝したスプマンテ」という香りがたまらない。
ハモンセラーノ、イベリコ、パルマ、鴨、タコ、カラスミ、他、
芽キャベツ、筍、カブなどの旬の野菜の釜焼き 
牡蠣と下仁田ネギの赤みそ焼き
クアトロフォルマッジ、葉牛蒡、ふきのとうのピッツァ
洋梨とイチゴのフルーツピッツァ
ああ、幸せ♪

明日からまた当分の間、質素の嵐なのだが、それも次回の美味しい食事の前奏よ。


で、今日は斜腹筋をとうとう200回。

それでもあまりプルプルこない。どうなってるんだろう?
明日はアンサンブルなのだが、ピッツァが邪魔して練習してない。

早朝、朝練してから行こうっと。

2014年2月6日木曜日

C mollの旋律的短音階

レッスンでした。

新しいエチュードでの初見のテストは、一カ所躓いたが合格。
ただし、新しいエチュードの最後の曲は初見にはかなり難しいそうです。
楽しみ♪

Gariboldi Op.132はあと二曲を残すのみ。今日は#19。

C mollのスケールを和声的短音階で吹いたのですが、次に旋律的短音階で吹くように言われ、すぐにできなかった。

T.G. EJ4で全調やっているのだが、突然特定の調を切り出して指定された音階を吹く事ができない。

それではダメなのだそうです。

◯調の旋律的短音階、と指定されたらすぐに吹けるようにすること。

、、、、。

昇りは第七音と第六音を半音上げて、降りは戻せばいいだけのことではあるが、どうやったら慣れるのだろうか。

吹く前に少し考えればわかることだが、考えてから吹くことはいいのだろうか。

音楽は感じるものだから、即座に吹けるように慣れることが理想なのだろうな。


今日の斜腹筋は170回。 キツい。もうこれ以上は無理っぽい。

2014年2月5日水曜日

No more pretending,,,

今日の斜腹筋は160回。

もうこのあたりが限界っぽい。キツい事この上ない。

窓のずっと向こうに見える丹沢の稜線にいる人に届けるつもりで吹いてみた。

バッハ1035の二楽章もテンポを落としたら、いい感じになってきたので、そろそろ録音してみようかな。


日本のベートーベンと言われる作曲家が実は自分で作曲していなかったことをカミングアウト。

安心と安全は世界一だと言っていた日本の食品だけじゃなくて音楽にも偽装があったわけです。

交響曲一番を聴いてみたが、古典的な旋律、和声進行(だと思う)でなかなかいい曲ではないか。

他人に依頼していたことへの自責の念が募ったのだろうか。

知らずにN◯Kは番組で紹介したことを謝罪しています。

ほかにもっと謝罪することがあると思うんだけど、、、。

ネットでは凄まじい苦悩の中から生まれた素晴らしい曲であるとか、彼の(偽装)作品を高く評価する記事が多い。

彼の苦悩の経歴と言うバイアスがかかって、凄まじい苦悩が昇華された至高の芸術だと言う香りづけが起きたんだね。

行きつけのレストランで、ワインはボルドーに始まりブルゴーニュにたどり着くんだよ、などと蘊蓄をたれながら友人を接待していたら、実はデキャンタで、コノスルに入れ替えていたことがバレてがっかりするってなもんだね。

2/18/2014 追記
新垣氏をよく知る桐朋出身の音楽家から直接新垣氏の人柄について聴いた。
彼は本当に優しいいい人なのだそうです。彼を悪く言う人は一人もいないと言っていました。
そして彼を知る伊東乾さんという音楽家が、経緯についてコメントしています。
いろんなことを言うメディアに踊らされて勝手な噂が流れてしまいがちです。
一度メディアに実名で出てしまうと名誉回復は大変なことだと思います。
そういえば、スイスセキュリティーに勤めていてストックオプションの行使を脱税と看做されて裁判で勝訴した人はどうなったのでしょう。
起訴された時、実名が公表されたのに、無罪が確定したら匿名で報道されているって、急にお金持ちになった人へのやっかみ?

2014年2月4日火曜日

パユのモーツァルトに涙

苦手なアーティキュレーションでのT.G. EJ4はテンポを思い切り落として60に。

これならできる。無理して速いテンポで練習することは寧ろ弊害なのだな。

斜腹筋は予定どおり、150回やってみた。

やっとだった。もう、プルプル。

すると当初のように、お腹を意識することができる。

この調子でやると明日は200回?そりゃ無理っぽい。

要は、プルプルするまで気合い入れるってことですね。


暫く前に録画しておいたパユ来日公演のモーツァルトを観てみた。

ステージに登場するあたりから、実に楽しそうな様子と自由にテンポルバートしていることに驚いたものですが、改めて聴くと実に見事なダイナミックレンジで、極めて静かなボリュームからオケに負けない豊かな音まで自由にコントロールしている。

やっぱりすごいんだなあ、パユって。


こういう質の高い演奏を放映してくれるN◯Kに感謝したいが、高山直樹氏の不可解な事件を報じないのはやはり政府の意図を汲み取ってのことか。
メディアの意味を問わずして、歴史認識の問題に矮小化してはいけない。
ジャーナリスト魂を持った職員はさぞかしがっかりしているのではなかろうか。
自◯党の要請で番組内容を変更したり、これで北朝鮮や中国を笑えるだろうか。。。

2014年2月3日月曜日

鍛えれば成長し、そして何処へ向かうのか

斜腹筋トレーニングを始めた時、100回は自分の限界を超えていて、もう筋肉がプルプル状態でした。

そしてプルプルから音が出ている感じが新鮮だった。

だんだんと慣れてきて、今日は120回やってみたが、プルプルにはならない。

すると、吹いていてお腹の意識がどうも薄れてきた。

面白いもので、筋肉は鍛えればすぐに環境適応する。

明日からは150回くらいにしないと当初の狙いが達成できないかもしれない。


暖かい日が続き花粉が飛んでくるようになったので、近所の医院に行ってきた。

初めて訪れた医院なのだが、なんだかとても懐かしい雰囲気の町医者だ。
かなり長いこと健康診断をしていないので、ここらでやったほうがいいだろうということで採血。

何もなければいいが、何かあってもまあそんなもんだろう。

2014年2月2日日曜日

苦手なことこそ課題なのだが、、、

かつてスケール練習はアルテス一巻の巻末を参照した2オクターブとし、一日ひとつの調性を13通りのアーティキュレーションでやっていました。

The Fluteの記事で某プロがフルートは3オクターブ吹くのだから2オクターブのスケール練習は意味がないと書いていた事と、アルテス15課で3オクターブやっているのだから、3オクターブやろうということで、24調3オクターブをスラーで、タファネル・ゴーベールEJ4をヘンデルのソナタのアレグロを想定してスタッカートで毎日練習してきた。

ベルギーの神田のぞみさんによれば、なんとなくできていると思っていたこともアーティキュレーションを変えるとアラが出てくることがあるとのこと。

そしてアーティキュレーションは「表情」であると。

アーティキュレーションを変えると途端に転ぶところがあることは体験済み。

全てスタッカート、全てスラー、ティヤタタ、タタティヤまではそれでもなんとかなるのだが、7.のタティヤタ、9.のタティヤティアティヤタは苦手。

今日は7.のタティヤタをテンポを下げて72でやってみた。

吹いていて、頭が混乱してきて、途中から正しいアーティキュレーションはどういうリズムだったのかわからなくなってきた。

まずい。リズム音痴だなあ。。。

苦手なことこそしっかりやったほうがいいんだよね。

難関で逃げるのか、逃げずに向かって行くのか。

逃げたい、、、。

やだなあ。。。

2014年2月1日土曜日

日課練習のマンネリからの脱却

決められた日課練習をこなすことだけが目的となってしまう練習は意味がないと思う。

ソノリテは、響きのある発音であったり、倍音成分の無いピュアなトーンであったり、音の出だしからきちんと響くようにしたり、音のつながりをスムースにしたり、何かしらの目的に向かって目一杯神経を集中する。

斜腹筋のトレーニングをしてからのソノリテはいい感じ。

そしてスケール。

まず24調のスケールとアルペジオを長調は3オクターブ、短調は2オクターブをメトロノーム無しで指に力が入らない範囲でなるべく速く二回づつ練習。

次にT.G. EJ4を二小節続けて三小節目の頭の音を伸ばすのですが、この時はメトロノームを使っています。
72-80の間をその日の調子によって使い分けます。(一カウントに四音)

ところがこれまでメトロノームにiPhoneを使っていたのですが、音が小さいので高音域になるとフルートの音に掻き消されてメトロノームが聴こえない。

まあ、だいたい合っていればいいやと思っていましたが、先週我が家にやってきた電子ピアノのメトロノーム機能を使うと、音がでかい。

高音域でもしっかり聴こえる。

すると、だいたい合っているだろうと思っていたことが実は高音域を速めに吹いているときは遅れ気味だったことに気がついた。

電子ピアノのカチカチいう音にぴったり合わせてやろうというファイトが湧いて、いくらかマンネリになっていたスケール練習に弾みがついて嬉しい。