2014年1月30日木曜日

斜腹筋をだまされたと思って鍛えます

The Flute#133が届きました。

西村いづみさんによれば斜腹筋を鍛えることで、フルート吹きがかかえるあらゆる悩みが解消されるのでだまされたと思ってやってみるといいそうです。

どうも、今日は音出しから冴えません。

で、だまされたと思って、斜腹筋の運動を100回ほどやってから吹いたら、なんというか、フルートはお腹のこのあたりで吹くものだったんだね、という感覚がわかった気がしました。

そして、音色は途端にハリがあるものとなりました。

そんなことしなくても、始めからハリのある音が出ることもこのごろでは少なくないのですが、それでも調子の善し悪しがあって常に安定していい音が出るとは限りません。
斜腹筋のトレーニングで安定的にいい音が出るようになったらいいなあ。

フルートは腹式呼吸で吹くものだということは知識としては持っていましたが、なんとなくできているだろうくらいに思っていました。
複式呼吸とは何ぞやを再認識した感じです。

西村さんによれば、半年から一年かけてトレーニングして身に付くものだそうです。

今日僅か一回やっただけで効果が出たわけです。
まぐれではないという確信があります。

以前は毎日腹筋200回を日課にしていたこともありましたが、最近は全く運動していません。
100回運動することは普段の運動不足からかなりきつく、足の付け根の奥のあたりがプルプルしそうな状態になり、そのあたりを意識して吹くとハリのある音がして、あ、これだ!と思ったのです。
当分の間、日課練習に取り入れることにします。
仮に一回に一秒かかったとしても、たった100秒ですから、なんの問題もありません。

これを一年も続けたら、、、うふふ♪

斜腹筋の具体的な鍛え方はThe Fluteをお求めください。(立ち読みでもわかっちゃいますけど、、、)

ところがこの記事の次のページを捲ると、別な演奏家が、
「フルート演奏において腹式呼吸は特別意識する必要はない」
と言っています。

もう、これだもんね。見るんじゃなかった。

意識せずにきちんと吹けるようになった人はそれでいいのでしょう。
きちんと吹けない者にとっては、こういう具体的な工夫が必要なのだ。

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