使っている製品がマニュアル通りにいかないことがあり、アップルとパナソニックのコールセンターに電話しました。
両社とも、適切に対応いただき、当方の調査不足やら、原因不明なるも切り分け方法を指導いただき、それは本当に助かりました。
パナソニックは既に保証期間を過ぎているにもかかわらず、丁寧に対応してくれました。
アップルはアップルケアの期間内なので相談できましたが、ケアが切れていたら対応しません。
一見、アップルよりパナのほうが対応がいいように思えます。
が、しかしどうなんでしょう。
サービスを買っていない人にまで対応するということはそのコストは誰が負担するのでしょう?
友人が某国産PCを買い替えたところ、Win8の使い方がわからず、PCメーカーのコールセンターに電話して、使いづらいことを伝えたら、コールセンターは「申し訳ございません」とWin8の使い方について説明してくれたそうです。
この場合は、PCメーカーが自社製でないOSの説明まで含めて対応(しかもお詫びまでして)することを覚悟の上でマーケティングすることを決断したのだと思います。
それにしても各社、電話での対応が妙に卑屈です。
お詫びすべきでないことにもやたらお詫びします。
おいらがひねくれ者だったら、「あなた、なんでそこで詫びるねん?なんかやましいことでもあるんちゃうか?」と言っていたかもしれない。
何か腫れ物にでも触るかのように、籾手刷り手する様子が電話の向こうに見えます。
「もしもしィ、たーいへん長い事お待たせして、本当にもうしわけございませーん。」
「たーいへん申し訳ございませんが、ハイ、お使いの機種名と、ハイ、シリアルナンバーはおわかりになりますでしょうかァ、お手数かけてェ、本当に申し訳ございませーん。」
最近のコールセンターがここまで卑屈になるってことにはおそらく理由があるはず。
ひと月の離職率30%。
コールセンターは激務なようです。
一方で、お客は神様のごとく偉いものと勘違いしたおバカクレーマーが多いと聞く。
上質な「おもてなし」を得意とする我が国民は、時として悪質なおバカモンスタークレーマーとなるとは皮肉なものです。
コールセンタースタッフの評価はどのようになっているのでしょう。
もしかすると、マネージャへのエスカレーションが多いスタッフなどは、減点法で評価が下がるのではないでしょうか?
故に、妙に卑屈になるのではなかろうか?
そうではなくて、ケース後のエバリュエーションで評価する、または、指名制にして指名の多い人を評価するという加点法にしたほうがモチベーションが上がると思うのだが、どうだろう。
高音域をppで吹くことは、どうもうまくいかないものの、強く吹く事で発音することは避けることができる。
日々、練習なのだ。
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