2015年3月11日水曜日

指と音と元気と

音がよく鳴ってくれる時は指の動きもいい。

体全体に力が入っていない時だろう。

力を抜きすぎて、Cisのキーがきちんと塞がらないことがこのところよくある。

いきなり音がスカスカになって楽器が壊れたかと思う時はたいていCisが半開き。

いくらなんでも脱力しすぎなのだが、なぜかそうなってしまう。

発音と指の動きの滑らかさは連動しているように思う。

どちから一方だけが調子がいいという経験がない。



生命の息吹を感じる季節は自然と元気いっぱいになれる。

声楽のレッスンではよく「最近あったいいことはなんですか?」とよく聞かれる。

咄嗟の質問に応えるのは得意なのだが、たまにウッと回答につまることがある。

そう、沈みがちな時はしかたないのだ。

だが、この頃は理由もなく元気だ。

いいことがあった時のワナワナする感じを表現すると響きがいい。

声楽に限らずフルートだってそうだ。

練習前には過去のいいことを思い出して、ワナワナしながらテンションを上げて吹くことだね。

それができない時はむしろ他のことをしたほうがいいのだよ。


近所に見つけたフレンチ。





遠くまで出かけなくても近所で美味しい食事ができることを発見した幸せ♪

このワナワナで演奏しよっと。

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