2015年3月1日日曜日

空気は見えない

レッスンは初見のテストから。
ゆっくり吹けば問題ないはず。

にもかかわらず、

初めて出てくる八分音符のところで戸惑い、リズム崩壊。

上昇音形では短音階の臨時記号を見落とすことはないのだが、下降で見落とす。

調性感がないからなんだよね。

臨時記号は同じ小節内で有効。

次の小節のCA(courtesy accidental)としてナチュラルを記譜することより、同じ小節内の同じ音に臨時記号をつけてほしいと思うのは私だけだろうか。

あえて苦手なスタイルの楽曲を克服するための練習にと「踊る人形 Poldini」。
この数ヶ月、お腹のトランポリンを意識したタンギングでの発音を日課練習としているせいか、まずまずの発音ができる(と思う)。以前はこの類の曲は演奏中に音がどんどんスカスカになりがちだったのだ。
同じパターンのフレーズは同じ感じで演奏すること。
具体的には中音域のEから低音域のEに移動する時の「間」を空けないこと。そしてその「間」は違う音域の同じフレーズになっても変えないこと。
この統一感がないといかにもシロートの演奏になるのだ。

なるほどね。

今日もまーたまたお勉強になっちゃったものなー。


「歌の翼」を暗譜で吹いてみた。
アーティキュレーションにやや不正確なところがあるものの、暗譜で吹ける。

が、

棒吹き」との指摘。

吹いている本人はかなりダイナミックをつけているつもりでも、録音するとがっかりするくらいダイナミックが欠落するそうです。

ダイナミックを音の物理的な大小だと思うからそうなるのではないだろうか。
ビブラートや、響きに「想い」を載せることができればダイナミックに聴こえるのではないだろうか、、、、というのがこの頃考えることなのだが、なにせアダルトビギナーのシロートなもんでよくわからないのだ。

やっと暗譜で吹けるようになったと喜んだのもつかの間、表現の厚い壁が、、、。


久しぶりのフレンチビストロ。



サンテミリオンのグラン・クリュ。
しっかり感があって強すぎず、料理と合う合う。



学校と家庭と社会がしっかり連携をとる必要がありますね。」
常識的なコメントにうんざり。
インフォーマルな空間は、そういった社会から知覚できないところにあると考えると、連携してもリーチできないわけで。
学校がなんども家庭と連絡を取ろうとしたということは、責任回避のエビデンスにずぎない。
周囲の子供にヒアリングできないような空気が形成されてしまったら、なかなか後戻りできないのだよ。

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