2013年9月11日水曜日

宅連と称して

アンサンブル仲間の自宅にて「宅連」と称してフルートデュエットで遊んできました。

ただ、漠然と吹いて遊ぶよりも、何か目標を持ちましょうということで、長い事練習したヘンデルのソナタを録音し、そこそこできていればYouTubeに公開しようという計画でした。

とても、とても。。。

録音して自分たちの演奏を聴くってとても残酷です。

吹いている間は、結構相手の音を聴いて合わせているつもりでも、録音を聴くと実にバラバラ感がたっぷりと漂っています。

がっかりします。

そして、私の音は押し付けがましい。

パートナーの音は初めは弱々しく、か細い感じなので尚更私のくどい音が目立つ。

ところが、パートナーが一念発起し腹筋に力を入れて吹くようにしてからは、音にハリが出てきて、芯の強い音に変身。

いい音でしっかり鳴らす、この基本的なことがいかに重要かよくわかりました。

お腹で吹くとはどういうことなのか、上体を床と平行になるよう折り曲げた状態で犬のごとくお腹でハッハッハッとやってみたり。


flutetunesからデュエットの曲を片っ端からプリントして、初見で吹いてみました。

初見なので、ミスも多いのですが、それでも途中で吹く事を辞めずに最後まで吹き通すようにしました。

曲全体の流れを掴む訓練になるような気がします。

じっくり仕上げるヘンデルより、初見で遊ぶモーツァルト、フィガロの結婚のChe soave zeffirettoがとても楽しい。

へっぽこが腕を極めようとしても、挫折感が襲うばかりだが、フルートを使って遊ぶと考えたら、こんな楽しいことはない。

これでいいのだ!

2 件のコメント:

  1. 還暦の笛吹き2013年9月13日 22:22

    それでいいのだ!

    ”フルートを使って遊ぶ”なんて いいですね
    上手かろうが 下手っぴぃだろうが 
    面白くて楽しいから 笛を吹くんですよね
    ブラジルのショーロは ご存知ですか?
    ショーロで演奏されているflautaは
    「こんちくしょう!(?)と思うくらい遊んでます

    ”Minha flauta de prata”
    こんど 友人のギター弾きとやるんですが
    はっきり言って 明らかにネイティブとは違います
    でも いいのです 楽しければ・・・
    それが Roda de Choro なんです
     

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  2. 還暦の笛吹きさん

    激励くださりありがとうございます。
    ショーロ、初めて聴きます。
    こんちくしょう!というくらい遊んでいるなんて、おもしろそうでワクワクします。
    Minha flauta de prataをYouTubeで聴いてみました。
    楽しそうな音楽ですね。
    でも、自分で吹くとなると、ちょっと難しそうかも、、、。
    あ、うまくできなくてもいいんですね。
    ギターやパーカッションと楽しくワイワイガシャガシャできたらいいですね。
    何でも楽しくやることが重要ですね。
    今日も楽しく遊ぼうっと♪

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