2014年11月7日金曜日

嫌いなエチュードもレッスンで少し好きになる

エチュードってやつは曲の体をなしているけれども、技術向上のために必要な、演奏困難な要素を持つことが多いよね。

これ、好きになれなかった。
Andersen_Etudes_Op41#8
だいたい何?この音の進行。
吹いていて、でたらめに作曲したように思えてならなかった。

レッスンするまではね。

ところが、先生が吹くと案外奇麗なんだよね。

そして想定されるテンポだと音を間違えること夥しい。

そこで、極めてゆっくりと吹いてみる。

間違え易いブロックだけマークしてブロック毎に仕上げて行くことでできるようになりますよ。間違ってもできないところを放置したまま全部を吹き続けないこと。だそうです。

なーるほど!

吉田雅夫さんがアーサー・ケストラー「機会の中の幽霊」の時計屋の話を引用していましたね。
同じことを聞いているにも関わらずやっていない。基本はおさえておかないとね。

レッスンに行っててよかった。


で、初見テストはケーラーロマンチックエチュードよりTeasing。
二拍子だけど四つに数えればさほど難しくない。

と、思った。譜読みでは。

それなのに例によって吹き出すと、うまく行かない。

読めるのに吹けない。

読めてないってことか?

いや、慣れてないってことだな。慣れればいいんだよ。




近所の美術大学の学際訪問。





学内禁酒も解け、いくらか活気を取り戻したようだ。
なんかあるってーと責任者が謝罪会見させられる風潮ってどうなんだろうか。

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