2014年7月8日火曜日

エモーショナルブレス 

モイーズが吹く「アルルの女」のエモーショナルブレス。

25小節付点四分のCの次かと思いました(そこでもブレスしてますけど)
 正解は37と38の間でした。
なんと当初私は、無意識のうちにモイーズのブレスと同じところでブレスを取っていた痕跡が楽譜にあります。
その後、教科書どおりの38と39の間に直しています。

なんだかうれしい(単なる偶然)

それにしても久しぶりに吹く「アルルの女」は難しい(前はやさしかったかと言うと、そうではないが)。


レッスン中の歌、O del mio amato benは妙な指導を受けた。
con pieno il cor di speranzeは一息で歌えるのだが、希望に溢れた心の感極まった感じを出すために、con pieno il corの後にブレスをすること。

これもエモーショナルブレスと言っていいのだろうか。

わからないけど、そうかもね。


映画「ゼロ・グラビティ」観る。
「アポロ13」を連想させるが、「ゼロ・グラビティ」はがっかりさせなかった。
それにしても、上映中は常に心臓がドキドキする。こういう映画は苦手。

生きる意味がどこにある。
娘は死んだ、これ以上の悲しみは無い。
だが問題は今どうするか。
もし戻るなら逃げるのはよせ。
くよくよせず旅を楽しめ。
大地を踏みしめ自分の人生を生きろ。

そうは言っても宇宙空間に放り出されて人生から逃げるってのはアリじゃないかな。

極限状態から生きる力が湧いてくるほど人は強くないのだ。
せいぜい旅を楽しもうっと。

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