2014年4月3日木曜日

和音の進行を身につけないと 

満身創痍で臨んだ初見のテストは、譜読みに集中した成果が出てか、二カ所ほど音を間違えたが、クリアすることができた。


Andersen: Eighteen Studies for the Flute, Op. 41#2は×でした。

次回、もっと速いテンポでやることに。

非日常的な臨時記号を速く吹くには、単音のメロディーではあるが、和音が分解されていることを体で感じないとダメだそうです。

タファネル・ゴーベールはEJ4しか日課練習に取り入れていませんが、明日からはアルペジオも取り入れることになりました。

難しそうですが、あせることなく、できるスピードでやってみよう。

そしてOp. 41#3について相談してみた。
Andersen: Eighteen Studies for the Flute, Op. 41#3
この曲のどこがいいんだか、わからないので吹いていてつまらない。
リズムを変えて練習するとできるのに、楽譜どおりに吹こうとすると指を間違える。

すると以下のアドバイスをいただきました。

■リズムを変えて練習することは指を覚える練習にはなるが、つまらないと感じる曲をおもしろくすることには貢献しない。

■メロディーラインを意識して和音構成に載せるようなつもりで演奏すること。

先生がピアノでメロディーラインを際立たせて演奏したのですが、それはもう美しいではないか。

こんなに奇麗な曲だったんだね。
自分の音楽的美意識の貧困を棚に上げて、つまらない曲だなどと思っていたことを改めなければならない。

この美しいメロディーラインをしっかりと体に叩き込んでから、メロディーに付随する和音を挟むってことだね。

つまらないなあ、と思っていた曲が大変に光ってきた。

大きな収穫だ。

そして、何かレパートリーを増やしましょうと言う事で、次回からドビュッシーの「夢」をやることに。
指に悩むことなく、美しい旋律で癒しの表現を目指したいのだ。

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