2015年6月29日月曜日

MuseScore Connect

オペラでご一緒した仲間のリコーダーと私のフルートで合わせてみる機会がありました。

彼女からは「コンドルは飛んでいく」、「デリー」を演奏したいとのリクエストでした。

さて、数種類のリコーダーを持つ彼女ですが、せっかくだから5度低いアルトと合わせてみたいよね。

メロディーラインの楽譜はすぐにネットで入手できるのだが、リコーダーの音域に適合するアンサンブルの楽譜をどうしたものか。。。

自分で作る能力は当然ないし、、、。

あった、あった、ありました♪

MuseScore Connect!

MuseScoreは主に楽譜作成のための無料ソフトですが、立ち上げるとMuseScore Connectというボックスが右に現れます。
ここで探している曲を検索すると、(たぶん)シロートがMuseScoreで作成した著作権フリーの(たぶん)楽譜がたくさん出てきます。

その中から4声のリコーダーのためのアンサンブルに編曲したものを発見できました。

いやー、便利、便利。

こんだけ便利な道具があるんだから、楽譜を探す労力を削減した分を演奏して楽しまないとね♪

2015年6月26日金曜日

リコーダーとデュオ

長年リコーダーを習っている人と何曲か合わせてみた。

ソプラノ、アルト、テナー、たくさん持ってきた。

同じ笛なのにずいぶん音色が違う。

そして、息を合わせることが楽しい。

いつか機会があったら人前で演奏しましょうね。

合わせには新調したバックパックででかけた。
15年使ったEagle Creekをドイターに買い換えたばかり。

Deuter フューチュラ 28

28Lは大きいかなと心配したが、ちょうどよかった。
バックパックの背面が背中に密着しないように、反ったワイヤとメッシュの繊維で背中に空気の通り道を形成している。

しかしながら、そのためのトレードオフとして、スクエアなものを入れる場合は大きさが制限される。

フルートと譜面台と楽譜は収納可能。

しかも、これを背中に背負って歩くと、バックパックの揺れに伴い、バックパック上部の穴から内部のエアがウナジにフッ、フッと届くような仕掛けがしてある。
憎いねえ、どうも。

久しぶりにいい買い物をした気分♪


2015年6月25日木曜日

デュエットのエチュード探し 

レッスンでは毎回初見のテストから始まる。

ケーラーのロマンティックエチュードでシゴかれてレッスンしていたのだが、そろそろ終わる。

で、最後の初見テスト。
7小節目からフレーズの切れ目のパターンが変わる。
にもかかわらず、小節線をフレーズとした吹き方になっていた。
初見といえども、このくらいは見抜かないとダメなのだそうだ。
何度言われても、できないんだよね。。。とほほ。覚えが悪いな、、、。

「愛の挨拶」のデュオでだいぶ合わせることの面白さがわかったので、次回からはデュエットのエチュードで初見のテストをすることに。

問題は適切に優しいエチュードを探すことだ。

誰かいいの知らないかな。

ソロなら多少のことはなんとかなるようになったつもりだが、デュオはまた違った難しさがあるしね。

flutetunesで探すとしても、じっくり見たら初見にならないし。。。

Boismortierあたりかなあ、、、。




2015年6月22日月曜日

プルニュ・グラッセ・ビエーレ

近所の梅林から拾ってきた青梅をビールと砂糖で煮てみた。

レシピ
青梅 1kg
砂糖 1kg(実際には600gでいいと思う)
ビール 500ml

土鍋で15分煮るだけ。
吹きこぼしに注意し、煮上がったら蓋を取らずに常温になるまで待ちます。
これはうまい!

プルニュ・グラッセ・ビエーレと命名してみました。

2015年6月21日日曜日

本番は無事に終わった、、

緊張対策として、自信を持って本番に臨もうと自己暗示にかけようにも、やはり本当は自信がないのだ、と言うことに気がつくと、途端に緊張が襲ってくる。

いつものように緊張-暗示-不安---を繰り返しながら演奏してきた。

もうやるっきゃないもんね。

「歌の翼による幻想曲」
2012年に初めてステージで演奏した曲。
当時の緊張は凄まじく、心臓が口から飛び出しそうだった。
あれから3年。
32部音符でD-C-A-Fis-D-C-A-Fis-Dと降りるところが、3年前は転ばなかったのに、この頃転びがち。
なので、毎日の練習はここを集中して、アーティキュレーションを変えて練習したら本番はうまくいったのだ。 やったね♪
同様に以前転ばなかったC-C-C-D-E-Fis-E-D-C-----のFisは替え指を使っても転ぶし正規の運指もうまくできない。
以前できた指回りができないってなんだか不安。。。

吹いていると、ああ、イメージと違うなあと違和感を感じるところがたくさんあるのだが、録音を聴いてみたらそんなに悪くない。 本番に強いかも!

「愛の挨拶」
相方と何度も合わせた成果があって、まずまずのできかな。
rit.の後のa tempoがしっかり元のスピードに戻りきれていないなどの反省点はあれど、なかなかうまくいったのだ♪

トリのピアニストの演奏は凄まじい。
ステージに出てきた途端の印象が、まるで何かに取り憑かれているような気迫に満ちていた。
ゲージツ的な演奏はあそこまで集中するんだね。

次回があるとしたら真似してみよっと。

演奏後の空腹はイタリアンで。



で、演奏後はオペラの稽古に駆けつけるという長い一日だったのだ。

熟睡。。。

2015年6月20日土曜日

本番演奏当日の朝

いよいよ今日は本番演奏。

緊張しないと言ったら嘘で、4時に起きてしまった。

もっとも、以前は毎日用もないのに早朝覚醒で4時に起きていたのだが、、、。

弱気はダメ!

テンションを高くして、自信をもって臨むのだ。

デュオの相方にメッセンジャーで、連絡したら相方も起きていた。

天使ガブリエルとミカエルになった気持ちでホールの一番奥に届くように愛のメッセージを響かせましょう!

前向きな相方に恵まれてよかったのだ。

昨日も最後の追い込みの合わせをやったのでデュオは完璧なのだ。

ソロは、と言うと、指が転びがち、、、、

ああ、いかん、いかん、ネガティブ君よさようなら。ポジティブ君よこんにちは。

最高の自分を演じてくるのだ!


昨晩はそんな本番前日であるにもかかわらず友人とフレンチビストロ。
キャンセルしたかったんだけど、なかなか予約できないんだもの。。。




2015年6月15日月曜日

感性の違いはあっても、、、

近所のピアニストのご厚意で、彼女の演奏会に友情出演して、デュオで「愛の挨拶」、ソロで「歌の翼による幻想曲」を演奏することになったのだ。

話はデュオなのだが、フルートの相方との合わせは初回から、音程もリズムもrit.とa.tempoもほぼ感性バッチリでとても嬉しかった。

ところがピアニストを入れての合わせでは、ピアニストの新しい感性とも合わせなくてはいけないんですね。

あ、合わない。。。

振り出しに戻った。

今週中にもう一度合わせをしてもらうようピアニストにお願いした。

本番は週末。

どこまでできるかわからないが、ベストを尽くすのだ。


軽井沢で見つけた癒しの光景。
ってこれのどこが癒しなのか、、、。
ところが、採りたて香り高い野菜のピッツアを、ゆっくりと時間が流れる空間でいただくことって癒されるのだ。
ミョウガと椎茸のピッツア
次は、レイクニュータウン。
野生動物に食べられるリスクの中で絆をはぐくむ家族の図。
レイクニュータウンの親子
雲場の池

軽井沢から帰国し、都内でオペラの稽古。
あ、晩飯食べるの忘れた!
その分、明日の食事が美味しいからいいのだ。
美味しく食事を摂るコツは運動と空腹なのだ。

2015年6月2日火曜日

オペラ杉原千畝物語・人道の桜 早稲田 大隈講堂でやります!

旅の締めはロシア サンクトペテルブルクに二泊。

サンクトペテルブルクと言えばエルミタージュでしょう。
たっぷりエルミタージュを堪能した後は、ロシアのピロシキとボルシチ。
美術より食事だよね♪(ガイドの説明が面白かったので、美術鑑賞も楽しくはありましたが、、、)

ワインはチリでした。
最後の晩餐ではウォッカのショットも堪能できた。

テロリストに殺害された皇帝を偲んで建てられた血の上の教会。
 な、生臭いけど、お菓子の家みたいだね。

そして早くも凱旋帰国公演が早稲田大学大隈講堂にて行われることに決定。


ピアノ伴奏と若干のショートカット版。
フルオケバージョンは12月5日 品川きゅりあん大ホールで行います。