2015年6月21日日曜日

本番は無事に終わった、、

緊張対策として、自信を持って本番に臨もうと自己暗示にかけようにも、やはり本当は自信がないのだ、と言うことに気がつくと、途端に緊張が襲ってくる。

いつものように緊張-暗示-不安---を繰り返しながら演奏してきた。

もうやるっきゃないもんね。

「歌の翼による幻想曲」
2012年に初めてステージで演奏した曲。
当時の緊張は凄まじく、心臓が口から飛び出しそうだった。
あれから3年。
32部音符でD-C-A-Fis-D-C-A-Fis-Dと降りるところが、3年前は転ばなかったのに、この頃転びがち。
なので、毎日の練習はここを集中して、アーティキュレーションを変えて練習したら本番はうまくいったのだ。 やったね♪
同様に以前転ばなかったC-C-C-D-E-Fis-E-D-C-----のFisは替え指を使っても転ぶし正規の運指もうまくできない。
以前できた指回りができないってなんだか不安。。。

吹いていると、ああ、イメージと違うなあと違和感を感じるところがたくさんあるのだが、録音を聴いてみたらそんなに悪くない。 本番に強いかも!

「愛の挨拶」
相方と何度も合わせた成果があって、まずまずのできかな。
rit.の後のa tempoがしっかり元のスピードに戻りきれていないなどの反省点はあれど、なかなかうまくいったのだ♪

トリのピアニストの演奏は凄まじい。
ステージに出てきた途端の印象が、まるで何かに取り憑かれているような気迫に満ちていた。
ゲージツ的な演奏はあそこまで集中するんだね。

次回があるとしたら真似してみよっと。

演奏後の空腹はイタリアンで。



で、演奏後はオペラの稽古に駆けつけるという長い一日だったのだ。

熟睡。。。

6 件のコメント:

  1. 私笑ってますね笑

    是非また共演宜しくお願い致します!

    お疲れ様でした!

    近所の一応ピアニストより

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    1. おかげさまで楽しかったですぅ♪

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  2. こんにちは 久しぶりにコメントします
    本番だったのですね 燕尾服に蝶ネクタイの正装でステージに立つとは、気合い十分ですね 昨今はプロの演奏会でも正装は少ないように思います しかも、しっかりカメラ目線じゃないですか! リハーサルですか?もしや本番???

    実は私も近々、発表会に出ます 適度な緊張感がないと、予想外なところで間違えるので、緊張感のコントロールが課題です 私は、黒のシャツで演奏する予定です

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    1. パスピエさん、
      コメントありがとうございます。
      はい、本番でした。
      カッコだけ一人前なのはどうかなと思ったのですが、思い切ってやっちゃいました。

      写真は本番後の余った時間にピアニストと暗譜で演奏したところのものです。
      実は本番演奏を暗譜で臨む予定で練習していて、まずまずだと思っていたのですが、ピアニストとの合わせを暗譜でやってコケまくったので本番は楽譜を見ながら演奏しました。

      本番終了後に遊びで暗譜で吹いたら結構できたので、暗譜でやってもよかったかな、、、。

      それから暗譜だと視線のやり場に困りますね。
      どこ見て演奏したらいいんだろう、、、?

      本番が近いのですね。都合がつけば見に行きたいです。
      緊張のコントロール大事ですね。
      これがうまくいくかどうかは成果に大きく影響しますので、演奏技術と同じくらい大事かもしれませんね。
      クロのシャツでがんばってくださいね。
      成功を祈ります。。

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  3. こんばんは

    発表会が終わりました。出来はまあまあかなと。適度な緊張感を持って臨めました。舞台袖で先生に「ブラボー」と言われました。ちょっとうれしかったです。

    何人かの出演者に、音がきれいだったといわれましたが、本当は「音楽がよかった」と言ってほしかったですね。フルート愛好家は、音楽よりも、音そのものを聞いている人が多いですね。ちょっと残念ですね。

    黒のシャツで演奏しましたが、発表会のトリを務めた、男子大学生と服装が「被ってしまい」ました(笑)。男性の服はヴァリエーションが少ないから仕方ないですね。

    女性出演者には、「羽根布団のような」ふわふわの白のドレスで臨んだ方もいました。演奏のほうは。。。

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    1. パスピエさん、
      何を演奏したのでしょう。先生からのブラボーは嬉しいですねえ。
      緊張感をうまくコントロールできたのですね。よかったです。
      その感覚がこれからも続きますよ、きっと。

      音楽より音そのものを、、、あ、耳が痛いかも(笑)。
      フルートを始める人のきっかけの多くは優しい音に惹かれる人が多いからかな。
      でも、音楽を奏でるのですよね。
      いいヒントをいただきました。
      音楽的に、音楽的に、そのためにはどう演奏したらよいかを呪文のように唱えながらやってみたいです。

      トリの大学生はかなり上手なのではないでしょうか。
      見る人の印象が被っていい相乗効果かもしれません。

      観に行きたかったなあ、、、。

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