2015年4月27日月曜日

ゲージツは奥が深いなあ

友人が通うフルート教室の発表会に行ってきた。

この教室はなかなかレベルが高く、綺麗な音の人が多い。

最後部の席で聴いてみたが、みんなよく響く。

前回、トリを務めた女性の演奏はとりわけ素晴らしく、今回も最後まで聴きたかったのだけれど、オペラの稽古があるために途中退席。  残念。



今回のオペラの稽古は演技ではなく、音楽稽古。

私のようなシロートはいつもたくさん駄目出しをもらうのだが、今回の音楽稽古ではプロのソリストが作曲家からたくさん駄目出しをもらっていた。

それも大変に細かい。

作曲の意図を汲み取った音の色を出して欲しい、ということなのだが、そんな意図、シロートは言われなきゃ気がつかない。
言われたらできるのかというツッコミはなしで、、、
2時間半の壮大な作品の中によくぞここまで考えていたものだと感心したのと、そんな稽古風景に立ち会えることの幸せを感じるいい機会に感謝!

私も役をこなさないといけないので、決して他人事ではないのだが、、、。



老いていないMacのセキュリティ。
やはりファイアウォールだけではまずいだろう。
これまでに2度ウイルス感染したしね。
そこでアンチウイルスとWebフィルターにFortiClient for Macを入れてみた。
やはりセキュリティを入れるといくらか重くなるが、これなら使えそうだ。
何事も起きないので本当に働いているのか不安なくらい。
なので、試しに危ないサイトに行こうとするときちんとフィルターがかかるし、EICARをDLするとちゃんと止めてくれることがわかって一安心。

思い立ってMacBook2007LateモデルもF-SecureをアンインストールしてFortiClientにしてみた。

サクサク動くとはいいがたいけれど、2007年モデルもまだ使えるということが判明。
3年ごとに買い換えていたのだが、もうしばらく問題なさそうだ。
問題があるとすればCareが切れるので故障の切り分けサポートが受けられないことくらいだな。

壊れたら新しいのを買おうっと。
もちろんバックアップしておかないとね。

2015年4月22日水曜日

老いるには早い 

おいらのことではありません!

2012年6月に購入したMacBook AirがOSをあげる度に重くなる。

ムーアの法則を凌ぐソフトウェアの複雑化が常にエンジンの進化を速度で体験できないことは常識ではあるのだが、、、。

10.10.3にしてからと言うもの、メールのSubjectを切り替えるだけで1-2秒かかるし、Webのブラウズもやたらと重い、そしてiCloudによる他デバイスとの同期ができない。

Macでメモする英文の最初のレターしか同期されないし、、、。

もう買い換えろってことか、、、?

Applecare期限の6月までに電話しなきゃ。(もちろん、電話する前にネットで同じような現象についてのFAQを検索しましたよ。)

careのサポートを受けながらあれこれと障害切り分けした結果、問題はMacとiCloudの間にあることが判明。

iCloudの新規アカウント作成、PWの変更やらのロードマップが示される。

げ、げ、げ。そしてOSの再インストールかあ?いやなループだなあ。

セキュリティソフトは入っていますか?との問いに、可能性は低いかもしれないが、大手術の前にセキュリティソフトをアンインストールしてみました。

さようなら、F-Secure Mac Protection。
そも、ヨセミテにしてからサブスクリプションの有効期限内であるにもかかわらすactiveにならなかったのだ、、、。

な、なんと!

2012年のMacBookは老いぼれていなかった。

iCloudの同期問題が解決しただけでなく、普通に使えるマック君に戻ったのだ。

フルートもなかなか上手にならないけど、老いるにはまだ早いさ。

マシンは鍛えて運動能力が上がることはないが、贅肉を削ぎ落とすことで蘇ることもあるのだ。

問題は、セキュリティをどうするかだが、それはこれから考えよっと。



映画《川の底からこんにちは》観る。
満島ひかりがどういう人なのか知らないが、主役の難しいキャラをよく表現している。
魂の叫びにグッときた。
私は中の下よ。何がいけないの?だからがんばらなければいけないのよ!

私は中の下だからがんばらなくてはいけない、、、?
私も中の下だが、がんばる気力がないのはやはり老いだろうか?


2015年4月16日木曜日

初見でゴダール 

レッスンに行ったら、先生が聴き覚えのある曲を吹いていた。

ゴールウェイが何本ものフルートを吹き比べている際に吹いているゴダールではないか。

いつも初見のテストはケーラーのロマンチックエチュードなのだが、突然ゴダールをやってみましょうと言われて焦る。

が、別に焦ることはないのだ。初見なのだから何が来ようが初顔合わせなのだ。

ゴールウェイが吹くゴダールのフレーズは何度も聴いていて耳にしているので初見にならない。

それだけでなく、いくらなんでも難しすぎる。

これまでに聴いてかっこいいなあと思う曲は片っ端からトライしてきたが、たいてい挫折するのだ。モーツァルトのコンチェルト、トゥルーのグランドソロ、シランクス、、、

ゴダールも間違いなく挫折だろうという思いからトライすらしたことない。

で、初見のテストなので、聴いたことのないIdylle。
十六分音符の演奏可能な速さを想定し、そのテンポに他の音価を合わせること。
するとゆったりした部分が間延びして拍が迷子になりがち。

つっかえたり、臨時記号を落としたりしたものの、案外できた。

曲がりなりにも4年間吹き続けた成果を自分なりに感じる瞬間。

うれしー。

もちろん、ダイナミックや、表現についての課題など全く無視しての話だけどね。

そして、とても魅力的な音の流れなのだ。

好きになれた曲の練習は楽しい♪。

肌に合わないエチュードをがまんしながら練習するのってシロートには辛い。

この調子でAllegrettoもできないかな。

たぶんゴールウェイの真似をした吹き方になって、つい吹きすぎてしまいそうだけど、ゴールウェイみたいに軽やかに吹けたらどんなに楽しいだろうか。

初見のテストに使われたゴダールだが、気に入ったのでしばらくこれが吹けるようになるまでレッスンしてもらうことになった。


ひょんなことからオペラの舞台に載ることになり、本番まで一月を切った。
フルートは4年になるが、歌はまだ2年。
歌と動作を合わせる簡単なことがなかなかうまくいかない。
歌いながら、フリをつけて表現するって思っていた以上にかなり困難を伴う。

そんなわけでフルートはこの一月ほどはあまり練習できていない。
スケールとアルペジオの日課練習だけは欠かさないようにしたいが、それも簡単にすませることが多い。

あまりフルートに時間を取れないにもかかわらず、気に入った曲に出会えたので、無理にでも時間を作って練習することになりそうだ。
だって、フルートを吹くことがとても楽しいのだ。

この気持ちが維持できることがとても大切なのだ。

下手でもいいのだ。

2015年4月7日火曜日

ブレスの位置は大事 

当たり前なんだけど、ブレスの位置は大事。

そしてどこで取るかを判断することが苦手。
特に意識しないで吹いたら、自然と一拍目からタイで繋がる二拍目の第一音の次でブレスを取っていた。

でも楽譜には所々小節線の上にブレスのマークがあるではないか。
なのでこれは小節線までをフレーズとして、ブレスは小節線で取るようにしていた。

うーん、演奏が切れる。

ここでまたおいらの音楽的才能が炸裂していた、、、。

楽譜のブレスマークはフレーズの切れ目を示しているのだそうです。

なんだ、そうだったのか。

そうだよね。だいたいAndantinoで8小節もノンブレスで吹けないし。

フレージングブレスの前はややrit.して、ブレスに十分な時間を取って次に行くと音楽的な演奏になる。

なあるほどね!

Mauro Scappiniさんの演奏をYouTubeで観て、知っているはずなのにできていない。

まあた、ひとつお利口になっちゃったものなあ、、、。



第二東名、清水PAのトイレ。
とても綺麗な公衆トイレ。
これを見た外国人旅行者は驚くだろうなあ。現在の日本の公衆トイレは私の知る限り世界一綺麗だ。
美しい国、ニッポンの日本人として誇りに思うが、ついこの前まで高速のPAのトイレの壁は下品な落書きだらけ、列車のトイレは走行中垂れ流しで、そこらじゅうにタンを吐く人が多いので、駅のホームなどにはタンツボがあったことを忘れてはいけないよね。
白いホーローびきの小さなタンツボの中央には穴が開いている。
あんな小さな穴にうまくタンを入れることができるものだろうか?
そんなにみんなタンが出るものなの?
と、疑問はつきない。

敦賀の桜の木の幹にひっそり佇むコケ。
満開の桜の花びらばかりが主役として脚光を浴びるが、脇役にも風情があっていいのだ。