2014年8月29日金曜日

GUCCI CIRCLE SAY NO MORE

かつて仕事の先輩が机の上にこのようなメモを貼付けていました。

???

グチは言わない」と言う自分への戒めだそうです。

SAYはSAYSにすべきだとか言う野暮なことは置いといて、、、。



ちょっとグチりたくなることがありました。

ご近所にゲージツカ(彫刻家)のご年配の方が住んでいます。(以後GJKとする)

私がイタリアに行くと聴くとミケランジェロの本を貸してくれたり、以前からたまにはお酒を呑みながら美術の話を聴いたりしていました。
それは楽しいことなのですが、、、。

ですが、近年少し距離ができていました。

いくつかの事件がそうさせたのです。

事件1)
ご近所さん三人で呑みに行こうということになり、私が何度か行ったことのある安くて美味しい焼き鳥のお店に行ったのですが、、、。

店内は空いているのですが、暫く待つように言われ、お店の入り口の椅子に腰掛けて待っておりました。

「空いているのにずいぶん待たせるねえ、、、。」
件のGJKはやにはに立ち上がると、厨房に向かって店内一杯に響く声で「おらおら、いつまで待たせるんだこらー!」

いやーな空気の中で呑むことになり、そそくさと退散です。

事件2)
自宅の壁を塗り替える際に、GJKに色の相談をしたことがあります。
GJK「こんな小さな色見本じゃわからないね。すぐ営業に電話してもっと大きな色見本を持ってこさせたらいいよ。」

私「いや、わざわざそこまでしてもらうのも気が引けるし、このサイズで判断しませんか?」

GJK「あなた、何をバカなことを言ってるの?あなた客なんだよ。俺だったら営業に電話して、すぐ大きな色見本をもってこーいって怒鳴りつけてやるのに。」

私「、、、、、。(それってバカのすることだよね、、、)」

事件3)
偶然近くの駅でGJKに遭遇。
乃木坂の美術館に作品を出展していてその帰りだと言う。
GJK「いやー、今日は実に気分がいい。酒がうまくなりそうだ。これから一緒に呑みましょう。」

作品が売れて気分がいいのかと思ったらそうではなかった。

GJK「だいたい地下鉄の路線はわかりにくことこの上ないなあ。」
私「都内は慣れないとわかりにくいですからねえ。」
GJK「駅員をどやしつけてやったんだよ。表示がないじゃないかって。そしたらありますとか言うんだよ。おまえじゃわからん駅長出せーー、って言ってめちゃくちゃどなってやったから気分がいいんだよ。今日は酒がうまくなるぞー。」

私「呑むことは遠慮します。(あー、こりゃ治らないなあ、、、)」

もちろんご一緒しませんでした。

先日とうとう極めつけの事件が。

お昼頃外出先から帰宅すると、GJKの大きな怒鳴り声がします。

GJKの庭先に、そのまた奥の家に住むおじいちゃんが、出かけに忘れ物を取りに戻った際に、自転車を停めたことが気に入らないのだ。

まあまあ、と仲裁に入ったのですが。。。

暫くするとGJKが拙宅を訪ねてきました。

GJK「先ほどは大変申し訳ない。」

深々と頭を下げながら焼酎持参で拙宅に入ってきます。

テーブルに腰掛け、しばしなんということのない会話をしていたのですが、しだいに様子が変わってきました。

もう私のことが誰だかわからない。
意味不明の発言の連続です。

私「だいぶ召し上がっているようですし、もう帰って休まれた方がいいですよ。」
GJK「dfm[oaieurjafdkomfoalu;df%%%2*!」
一向に帰ろうとしないGJKの腕を取り、帰宅を促すと、なんと床に水が、、、。

???

そうそれは水ではありません。

私「あああ、大変。早く玄関に!」

キッチン、廊下、玄関が水浸しに。。。(水ではありませんが)

それでも帰ろうとしないGJKをムリに外に出してからの掃除は大変だった。

嗅覚が鋭いこともあって、未だに臭いがします。

ちょっと不愉快です。

ですが、よく考えると、

可哀想なおじいちゃんに辛く当たって、なんてことしたんだろうと自責の念が出てきました。

それにしても自宅の庭先に自転車を停めたことにひどく怒っていながら、他人の家の中で「放水」してしまうほうがよほど悪辣だよね。

ああ、臭いなあ。嫌だなあもう。。。。

世界には戦争や災害に遭い苦しんでいる人もいるわけだし、この程度のことは何でもないはずだよね。

はい以上、グチ終わり。


昨日のレッスンはなんと終始フルートを全く吹きませんでした。
和音と和声についての説明に終始したのですが、どうもよくわからない。
何がわからないのかもわからない。

あーあ、おいらってバカだなあ。

あ、グチ終わってなかった(笑)。

2014年8月25日月曜日

懐かしい味

スーパーで懐かしい味を発見。

美味しいチョコレートと言えばベルギーのレオニダス、スイスのリンツ、ロンドンのミントでアフター8、カナダのBROOKSIDE、国内では森永カレドショコラでしょうか。

ところが、少しジャンキーな溶け具合の麦チョコの美味しいこと。

ライオネスコーヒーキャンディーは、なんて言うか、インスタントコーヒーにミルクと砂糖をたっぷり入れたような味ではあるが、それはそれで懐かしい味がしていいもんだ。
なんつったって本場のコーヒーの味だかんね。



ピアノレッスン7回目

憧れの「エリーゼのために」(もちろん、アダルトビギナー用の簡易バージョン)。

ひと月の間、毎日少しずつ練習したので、慎重に演奏すればミスしないところまできた。

そして、エリーゼへの想いを込めたタッチで弾いてみたりしていた。

だが、レッスンでは例によってミスを多発。
想いを込めた表現どころではない。


先生がドコ◯ショップへiPhoneを買いに行ったら、iPhoneは売るだけでサポート対応はApple Storeに行ってくださいと言われ、アンドロイドを購入。

噂には聞いていたが、ノルマもある一方でなるべくiPhoneは売らないようにしているんだね。
本体価格0円にもかかわらず、月額6,000円程になる見積もりだそうです。
AppleCareを一緒に買えば◯コモのサポートなんていらないのにね。

2014年8月23日土曜日

感情を抑えて演奏してしまった

隣町の合唱団との合コンにフルートの演奏を二曲用意したのだが、暑気払いの流れで演奏はベルディの「ああそは彼の人か」のみとなった。

この曲を自宅で練習していると、misteriosoのところで感極まってしまって吹けなくなるのだ。

本番は暗譜で情感を込めて吹くつもりだったのだが、演奏中に嗚咽してしまってはまずい。

そこで、目をつむってオペラのシーンを思い浮かべないようにして吹いてみた。

ちと感情を抑え過ぎて、つまらない演奏になっていたかもしれないが、特段のミスはなく演奏することができた。

ソプラノの歌手になったつもりで、ヴィオレッタの悲しみを歌い上げたかったが、その志は叶わなかった。

やはり情動の末しょう神経起源説には疑問を感じるのはこういう時だ。

一方でスマイルセラピーの効用も否定できないとは思うのだが、、、。



今日は特別な日。

12年前の今日、人生で最も大きなストレスに遭遇した記念日。
そして、すぐに人生で二番目のストレスに遭遇。

口角を上げたり、楽しいことを想像したりするものの、悲哀の仕事は未完のままだ。

そうだ、美味しいものでも食べに行こうっと!

2014年8月19日火曜日

プチ本番前 

明日は所属する合唱団と、隣町の合唱団の合同暑気払い。

いわゆる合コンってやつですか?

先方の指導者からフルートを吹くようにリクエストされた。

人前の演奏にノミの心臓の私ですが、ステージじゃないし、そういう場での演奏は絶好の機会。

快く引き受けたものの、何を演奏しようか。。

普通の人がフルートの定番として認知している曲って何だろうか?

ドップラーのハンガリー田園幻想曲とか、モーツァルトの四重奏かな?

それらは確かにいい曲だけど、演奏不可。

バッハのソナタは受けないかも、、、。

シシリアーノ、アルルの女のメヌエット、歌の翼、、、。

これらは演奏可だけど、人の心を動かす自信なし。


そこで、歌を歌う人なら知っていそうな歌をフルートで吹いてみたらどうか。

そうは言っても、唱歌や童謡を独奏ってのもなあ。

考えた末の結果、

ヴェルディの椿姫から「ああ、そはかの人か」、ドナウディのO del mio amato ben、そしてドナウディの二番は声で歌ってみようと思う。

両方とも暗譜で臨むのだ。

自宅練習でも度々間違えるが、人前の緊張を利用してノーミスで感情移入して歌い上げることができたらよしとしよう。

ちと緊張する前夜なのだ。。

2014年8月17日日曜日

ビデオ収録本番終了

バンド仲間の結婚式でプロジェクター披露する演奏の収録が終わった。

テンポ80の一拍に入れる六連符が均等にならなかったり、転びがちだったことが課題だった。(B dur 中音のドレミファミファ、レー)。

ファミファを何度も何度も練習してどうにか入るようになったが、百発百中くらいにならないと本番の緊張でうまくいかないもんだね。
思い残すことも多い収録だったが、学生時代の友人が全国から集まって一緒に演奏する姿は微笑ましい。

練習時に生ドラムを試しに叩かせてもらった。

私「初めてなので、キホンのキを教えて下さい。」

パーカッション「えっと、こんな感じで、、、、。」

やってみると案外できたりする。(キホンのキだけね)

なんかドラムセットが欲しくなった。

でも、絶対に買わないけどね。


そしてみなさん、話してみるとナイスガイばかりなんだよね。
今時の若い者って捨てたものじゃないよね。

むしろ、じじいが危ないよね。



イタリアで買って帰ったバローロを空けてしまった。

2014年8月12日火曜日

フレージングの発見

いつもレッスンは木曜日なのですが、今週は先生の都合で今日になった。

初見のテストはいよいよエチュードの最後から二曲目。

楽譜を見るなり、ちとビビる。
Gariboldi-thirty-easy-and-progressive-studies-#29
が、出かけにSonoreさんからウッダール演奏のヒントとして教えてもらった三拍子系の演奏方法(どういう演奏方法かって?それは、ひ・み・つ)を心がけて演奏してみた。
長いトリルを数えることができなくなったこと、十六分音符のスケールで音を間違えた以外はクリア。
特に三拍子の拍子感がよく出ていましたね。とのこと。 へへ。やったー。

長調から短調に転調した後のスケールであることに気がつけば、このくらいのスケールでは躓かないとのこと。
なるほど、BがナチュラルのHに変化するってことが短調の音階になることのヒントなのね。
すぐに成功しなかったけど、そういう指摘が理解できるのは毎日スケールの練習をしていたからだね。
なんだか嬉しい。


次に、以前初見のテストに使っていたエチュードで表現の練習。
これは易しい。指なんて簡単だし、ちっとも難しくない。
ところがどっこい。
表現方法でたくさんのダメだしが、、、。

二小節にまたがるひとつのフレーズの途中は、たとえスラーの最後の音であっても、弱く切り上げてはいけない。
一小節目最後のAは次のHに登る踏み台のようなもの。
また。九小節目最後のGの次は休符だが、次の小節のEに向かっていることを意識した吹き方にすること。
そんなこんなの指摘に注意しながら吹き直したら、ものすごく神経を使って疲れた。


そして現在のエチュード。
Andersen_Etudes_Op41 #6
これはもうほんとうに美しいエチュード。
なのですが、私の演奏はセンプレフォルテ。
鳴らそうと、吹き込むクセがモロに美しい曲を台無しにしている。
速く吹くと指が転ぶので、ゆっくり吹いたのですが、フレーズの問いかけ、応え、をしっかり意識すること、絶対にタンギングしてはいけないところでタンギングするクセを直すことなど、注意事項がてんこ盛り。
当然◯にはならず、次回に持ち越し。

今日は他に、来週の本番演奏で指が回らないところの練習方法と、ウッダールを見てもらいたかったのだが、この時点で90分が経過。

ふぅ、疲れただよ。
でも充実してたからいいのだ。


スーパーで買った北欧ニシンのマリネ。
それだけだと淋しいので、レタス、トマトと。
味はと言うと、、、、北欧の人々の暮らしぶりに思いを馳せることができたからいいのだ。

2014年8月11日月曜日

本番一週間前

アンサンブルメンバーの結婚式向けの収録本番まであと一週間。

総勢25名、フルート四本なのだが、今日の本番一週間前の練習にはフルートは私一人だけの参加。

えええ、やばいとこ、落ちることできないじゃん。

そも、指がうまく動かないところも、あまり練習していないし。

ところが、やってみると案外できなかったパッセージができるではないか。

さんざん練習して、いくらか休むことで、できなかったことができるようになることってままある。



iPhone6の噂が語られる今頃になって、iPhone5のガラス保護フィルムを買ってみた。

だって、これ、いい感じではあるのだが、一枚数千円もしたのですよ。

それがアマゾンで190円(送料込み)まで下がった。

半信半疑ですが、なにせ190円でっせ。

これまで使ってきたフィルムを剥がして、新しいガラス保護フィルムを貼ってみた。
台風の湿気もあってか、埃や気泡が入ることはなかった。

なかなか快適。

2014年8月9日土曜日

楽譜を読む力

本来、楽譜などなくてもきちんと音楽ができればいいんでしょうね。

ですが、そも楽譜なしで複雑な楽曲を奏でるとなると、全て口伝になってしまいます。

西洋音楽が現在の音楽のスタンダードになったのは、音律と楽譜の合理性に依るところが大きいのかもしれません。

レッスンで毎回初見のテストがあるのですが、そのおかげでだいぶ譜読みができるようになってきた。

ルンルン♪。

古典的なメロディーだけの場合限定ですけど、、、。

今日はご近所のフルートアンサンブルの定期練習。

亡き王女のためのパヴァーヌの四重奏。
どう合わせていいのかわからない、、、。
なんとなく、できているようだけれど、バラバラ感が否めない。

浚う前のエチュードの模範演奏を聴くことと同様、やってはいけないことだけれど、コンピュータに打ち込んで、コンピュータに演奏させて感じを掴むことにした。

作業はリーダーにお任せして、出来上がりを待つお気楽な身。

でも本当はこのくらいは、譜読みで感じを掴む力が欲しいよね。

2014年8月5日火曜日

フルートに歌にピアノ 暑さに溶けそう

昨年の今頃はどうしていたのかと、備忘録であるブログを読み返してみても、これほど暑い様子でもない。

これは体調の変化か、気候の変化か?

両方なんだろうな、きっと。

早朝5時頃にピアノを浚うまではいいのだが、そのあとは只管暑い。

ピアノはなんといっても始めて半年。月一回のレッスン。

ものすごくうまくいかないのだが、小さなことでも、できないところができた時の喜びがいい。

指が転びながらもできるだけ音楽的に弾いているつもり。

歌とフルートはピアノよりはいいけど、自分の演奏を録音して聴くと身体が捩れそうになるくらいひどい。

明日は歌のレッスン。

暑さを理由に練習不足。

まあ、いいよね。遊びなんだからさ。



屋内にてダッチオーブンを使った骨付きモモとタマネギとトウモロコシの蒸し焼き。


ダッチオーブン最高!

かつてボーナスがたくさん出た時にムリ言って買ったダッチオーブン。
ボーナスたくさん出てもこれでおしまいだもの。。。
なんだかしっくりしないけど、それなりに幸せを感じたのだ。

2014年8月1日金曜日

難しく考えすぎないこと

エチュードは次の課題曲に移り、また新たな挑戦が始まる(と言うと大げさか)。

そしてSonoreさんからの応援もあって、ウッダールもやってみることにした。

アルテスの教えに則り、ブリッチャルディキーを押さえ始める箇所に+、離し始めるところに◯をマーキングした。

ゆっくりやればできる。次回のレッスンまでにはそこそこ完成させたい。

一人で難しいなあと悩んでは諦めていることが多いのだが、教師に相談すると案外簡単にソリューションを提示してくれることがよくある。

難しいという先入観で錯覚を起こす思考のクセがあるようだ。

ああ、なんだこんなのチョロいよ。くらいに思って吹いた方がうまく行くかも(いかないか、、、)。

発表会もない。レッスンもない。となると、少しでも難しい曲はすぐ挫折するよね。
教師に習うって私にはいいことなのだ。



蒸し暑いハワイの夜は(そう思い込んでいるだけ)シャンパン(本当はイタリアのプロセッコ)と採りたての無農薬、無肥料野菜で乾杯。